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小論文の書き方は、決まった型に流し込めば超簡単!

私のような自営業もいろいろ大変な時代ですが、勤めていてもリストラがあったり再就職も難関だったり、大変です。そんな渦中の方にはどうぞ頑張ってくださいとエールを送ります。

実は先日、リストラにあっていた私の友人が、再就職に挑戦しました。そしてそこで小論文の試験があって「苦労しちゃったよ」ということを聞きました。

そんなことから「小論文の書き方のコツ」についてまとめてみました。

勉強する

この記事は、別記事で書きました「小論文の基本的な考え方と問題提起の仕方」の話とセットになるものです。もしそちらをご覧になってなければ、併せてお読みください。

別記事では、試験に臨んでどういうテーマを選んだらいいか、そしてテーマを選んだらどういう切り口で書くのか、そこにどういう疑問を投げかけるのか・・・いわゆる「問題提起」をどうするか、までを書きました。そこまでが前半です。

こちらの記事では、問題提起ができたあと、どう展開して結論まで持っていくかをお伝えします。

結論までの展開の方法はいろいろありますが、試験という限られた時間で最も簡単にできるのは型(テンプレート)にはめる方法です。

小論文は型にはめると簡単!ポイントは「だろうか たしなよ」

小論文は、型(テンプレート)を用意して、それに流し込むのが一番簡単で確実です。

いわゆる「起承転結」もテンプレートのひとつですが、私は、先日、NHKの番組でやっていたものが面白いと思ったのでそれをご紹介します。

ただ、ホームページでは説明不足と思いましたので、私流に少しアレンジした形でお伝えします。

この型の流れは「問題提起」⇒「反対意見への理解」⇒「自分の意見を提示」⇒「理由説明」⇒「結論」という5つのステップになります。

その流れを図にしましたので、まずはこちら↓をご覧ください。

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実際に作ってみましょう

それではこのテンプレートを使って実際に小論文を作ってみましょう。
課題例として、「会社の無駄節減についての提案」 としてみました。

1「問題提起」

まず、自分が会社の内外でこれが無駄だなと思うことをできる限り書き出します。
これは前の記事でも書きましたが大変大事なことです。

そして、その中から「会議の無駄」という話
にしてみようかと思います。

時間的に内容的に、無駄な会議が多い気がするのでそこを問題視してみました。

「もっと減らしてもいいのでは?」という論調で、文末に「〜だろうか」をつけた文を考えます。

我が社ではかなり頻繁に会議が行われている。本当にここまで要るのだろうか。

ここまでが問題提起です。
 
2「反対意見への理解」
文頭に「確かに〜」文末に「〜かもしれない」または「〜とわかる(理解できる)」をつけて、一度理解を示します。

確かに、会社のいろんな問題点、仕事の進行、すり合わせなどは、集まって会議をしないといけないというのもわかる。

 
3「自分の意見を提示」
文頭に「しかし私は〜」をつけて、自分の意見を示します。

しかし、私はその全てが必ず顔を合わせないといけない会議だとは思わない。

 
4「理由説明」
文頭に「なぜなら〜」文末に「〜だからだ」をつけて、その意見を出した理由を書きます。

なぜなら、今は全社員がメールを使えるし、テレビ電話システムもある。同報メールやテレビ電話会議をもっと利用すれば、会議を開く必要が半減するはずだからだ。


 
5「結論」
文頭に「よって私は〜」文末に「〜と考える」をつけ、結論づけます。

よって私は、メールやテレビ電話システムの工夫・採用によって会議をもっと減らすことができ、それが社員の時間や費用の削減につながり、会社の無駄節減に大きく役に立つと考える。

そんな感じですね。いかがですか。すんなりはまるでしょう?

これで骨格ができました。

あとはこれに自分の体験談を加えたり、意見を補足します。また、このままでは言葉が硬いですから自分流に柔らかくしていきます。

そうすれば楽に規定の文字数になりますし、よりよく伝わる文章になりますよ。

「800文字の小論文」作成例

最後に、先ほど例に挙げた「会社の無駄節減についての提案」のテーマで、私なりに一つの小論文に仕上げてみます。
試験としては多分800文字か1000文字が多いと思うので、ひとまず800字ということでやってみます。

当社の無駄節減についての提案

当社の無駄節減ということで私なりにいろいろと考えてみました。今私が最も無駄を感じるのは「あまりにも会議が多いこと」です。今回はこれについて書きます。

現在社内では毎週多くの会議が行われています。私は平均して週に4回はなんらかの会議に出席しています。ですが本当にここまで必要なのでしょうか。

もちろんその全てが無駄だというつもりはありません。確かに、仕事の進行やチェック・すり合わせ、あるいは社内外の問題について話し合うなど、担当者が顔を揃えて会議をする必要性も認識しております。

しかしながら、私は、その全てが必ずしも顔を合わせないといけない会議だとは思いません。

なぜなら今は全社員がパソコンやスマホを持ち、メールもオンラインチャットもできるからです。
まずはこれまでの会議の内容を今一度精査して、会議という形でなくても済むものがあるのではないか、考えた方がいいと思います。

個々がそれらのチェックを怠らないという前提ではありますが、メールやオンラインチャットで事足りることも結構あます。

また現在、スカイプやZOOMなどのオンライン会議システムが安定して使えます。
そういうシステムを全社員が自由に使えるようになることで、必ずしも会議室に集まらなくても、各自が今いる場所で会議ができます。

まだ使えない社員がいることは承知しておりますが、今後、勉強会や個々の意識改革で変わってくるはずです。

よって私は、会議の内容の見直しと、オンラインチャットやスカイプ等を使うことによって、現行の会議は大幅に減らすことが可能だと考えます。
全ての会議が無駄とは申しませんが、これらの導入により、社員の時間や費用の削減にもつながりますし、社員がより動けるようになり、仕事にゆとりを持てるようになります。

以上、会議内容の見直しと、オンラインチャット・オンライン会議のさらなる導入を提案します。

これでタイトルを含め792文字です。

骨格としては、第2章でお伝えしたままです。
あとは具体的な主張(提案)するものとして

  • 会議内容を精査する → メールやオンラインチャットでできないか
  • 顔を合わせる必要のあるものは → スカイプ等でできないか


という2つのポイントを中心にしました。

「結論」としては「よって私は〜〜と考える」のパターンで入れていますが、課題が「当社の無駄節減についての提案」ですから、最後の行はやはり「以上のことから〇〇を提案します。」という形で締めくくりました。

なるべくきちんと自分の意見が出るような文章にしたつもりです。
一つのご参考としてください。


 
小論文試験なんて怖くない! 頑張って合格しましょう!p(^^)q

※一部NHK・Eテレ テストの花道「小論文は“型”で勝つ」を参考にしました

 
この記事の前段になる「問題提起」についてはこちらの記事をどうぞ

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