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2017年の大寒はいつ?大寒を2倍楽しむ9つの雑学

約 1 分

お正月気分も無くなってきた頃、旧暦で言うと「小寒(しょうかん)」そしてそれに続く「大寒(だいかん)」の時期になります。

大寒メイン
例年よりあまり寒さが厳しくない今年ですが、日本古来の季節感を感じつつ、「小寒・大寒」というのはいつなのか、そしてその時期はどんなことがあるのか、など、雑学を調べてみました。

ご一緒に季節を楽しんでいただけたらと思います。(*^^*)





2017年の大寒はいつ?

まずタイトルにもしました、今年2017年の大寒はいつか?です。

はい。2017年の大寒は1月20日(金)です。

大寒に比べて目立ちませんが、小寒は1月5日(木)です。


大寒・小寒の日って、どういう風に決まるの?

大寒・小寒がどう決まるかとい2017うと、そもそもは天文学的に決められます。
少し面倒な説明になりますが、お付き合いくださいね。

私のブログでいつも説明に使っているこの図ですが、今回もご覧ください。
天球図大寒
これは「天球図」といって、一般的な考え方と逆に、地球を中心として宇宙全体をイメージし、さらに、太陽の動きを重ね合わせたものです。
ちょっとイメージしづらいと思いますが想像してみてください(^_^;。

地球を中心に真っ直ぐ水平に引いた線を「天の赤道」と言います。それに対して少し角度を持って、太陽が動くのですが、この道を「黄道」と言います。天の赤道と黄道が2か所で交わりますが、そこが「春分点」と「秋分点」となります。

地球から見た春分点の角度を0°として、一周360°を15°ずつ24等分にします。これが二十四節気のそれぞれになっていきます。

ちなみに二十四節気はこのような感じで一周します。
二十四節気図-大寒
春分点を0°としての、それぞれ節の太陽の角度を「太陽黄経」と呼びます。

太陽黄経で言うと、45°が立夏、135°が立秋・・となり、ぐるっと回って、大寒が300°、立春が315°です。


大寒・小寒は3つの意味がある

先ほどの項ですでに書きましたが、大寒・小寒というのは太陽がそれぞれの角度になった「時(瞬間)」を言います。と同時に、その瞬間を含む「日」のことも言いますし、二十四節気のひとつの「期間」でもあります。

大寒でまとめますと
  • 【瞬間】:天文学的に、太陽黄経が300°になった瞬間(2017年は1月20日午前6時24分)※
  • 【日】:大寒の瞬間を含む日(1月20日)
  • 【期間】:大寒の日から約15日間、次の「立春」の前日まで
という3つの意味を持つことになります。
※国立天文台平成29年暦要項より

大寒・小寒の日は決まっていない?

はい。太陽が一周するのがちょうど1年だったら毎年一定なのですが、実際はぴったりではありません。そのため、大寒も小寒も、年によって少しずれることがあります。


大寒ってどんな時?

文字通り「大きく寒い」・・冬の寒さが厳しくなって、一年のうちで最も寒い時期とされています。気象学の統計でも、大寒から立春あたりまでが最低気温のことが多く、最も寒いと言われています。

ゆきうさぎ

寒の内(かんのうち)ってなんのこと?

「寒の内」は寒中見舞いの「寒中(かんちゅう)」と同じ意味です。
小寒の日(来年は1月5日)から立春の前(節分)までの約30日が寒の内です。大寒はそのちょうど真ん中にあたります。


寒中見舞いはこの時期?いつ出す?

なんらかの理由で年賀状が出せなかった時、その次のタイミングは寒中見舞いです。これは先ほどの「寒中=寒の内」に出すのが礼儀です。

とはいえあまり早いのも変ですし、立春を過ぎて届くのも失礼です。松の内過ぎから立春の前までに届くように、というのが基本的なマナーです。
(松の内は地方によって違います。関西では7日まで関東で15日までと言われるところが多く、他では10日というところもあります)



大寒の日の食べ物は?

冬至にかぼちゃを食べるとかありますが、大寒の時にはこれといった行事食はない模様です。しかし大寒の頃にはこの時期の寒さを利用して、お酒やお味噌、寒天、凍り豆腐などを仕込むことがされます。いわゆる「寒仕込み」です。
お家で味噌を手づくりされている方も、この時期に仕込むといいお味噌ができるそうですよ。

因島市の酒造メーカーの寒仕込みの動画がありましたので共有させていただきます。
へぇ・・こういうことをするんですね・・。




あと、この日に食べるわけではありませんが、大寒の日に産まれた卵は「金運や健康運が上がる」として縁起が良いとされています。

これ、いつ頃から言われ始めたかは定かではありませんが、比較的最近ではないかと思います。今頃は贈り物として「大寒の卵」が贈られたりしているようですね。実際、この寒い時期だからこその、栄養豊富で美味しい卵ができるそうです。

※Amazonではこちらのページで購入できます。
  ↓
大寒の卵

寒の水とは?

昔から、この寒中に汲んだお水を「寒の水」といい、特別な力があるとされてきました。昔は薬として飲んだりされたそうです。もちろん霊力があるは迷信ですが、この時期のお水は雑菌が少ないので長期保存に向いていると言われ、「寒の水で作った味噌や醤油やお酒は腐らない」とも言われてきました。

寒の水が絶対に悪くならないかというと私はいささか「?」と思わざるを得ないのですが、確かにこの最も寒い時期の水は最も保存に向いているだろうとは思います。


大寒の頃の行事は?

昔から「寒の水に打たれると霊力が授かる」という信仰があり、この時期に水をかぶる荒行をする修行者が多かったそうです。
それが現代に伝わったのか、この時期に寒中水泳があったり、空手や剣道などのクラブが海でいわゆる「寒稽古」をしたりします。

見るだけでぶるぶると寒くなってしまいますが、こちらもYoutubeの動画を共有させていただきます。いやぁすごいですね・・・。(^_^;




二十四節気を調べるたびに、昔の日本人が季節を大事にし、季節とともに生きてきたというのをすごく感じます。

一年中エアコンでちょうどいい温度の部屋の中で過ごす私ですが、自然の寒さや水の冷たさも、心を豊かにするものとして大事にしたいと思いました。

寒い時期ですが、風邪などひかないように過ごしてくださいね!




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