がんを予防する食事の習慣は?8つのチェックで体を守ろう!

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私は医者ではありませんし専門的な医学知識はありません。でも、姉・父・兄ががんになったことで、家族として長くがんと向き合ってきました。その経験から、がんを予防するために気をつけるポイントをいろいろと感じています。

女性健康そう

先日ラジオを聴いていたら、「がんを防ぐための12カ条」というものを放送していました。これは、国立がん研究センターがん予防・検診研究センターがまとめ、がん研究振興財団から発表されているもので、「新」「旧」の2種類があります。

とてもよくまとめてありますので、これを基本ベースにしつつ、私なりに感じてきたことを加えて、僭越ですが「macckey流 がんを予防する16のポイント」を作ってみました。

少し長くなったので「食習慣編8つ」「生活習慣編8つ」とに記事を分けました。よろしければ両方読んでいただき、あなたのがん予防に役立てていただければと思います。

それではこちらは「食習慣編」。各項目はこちらです。項目のクリック(orタップ)でそれぞれの説明文にジャンプします。

まず項目はこちらです。各項目のクリックでそれぞれの説明文にジャンプします。

目次

それではそれぞれ少し詳しく説明します。

1. 食事に変化をつけ、なんでもバランス良く食べる


がんの多くは「特定の刺激が」「長期間にわたり続く」ことで起こります。がんは生活習慣病の一面を持っています。

食生活で言えば、決まった食品しか食べないというのは典型的な「悪習慣」です。栄養が偏ることで体のバランスが悪くなりますし、食品に含まれるわずかな発がん物質が徐々に溜まってくることも考えられます。

好物を多く食べたいのは私もそうなんですが(笑)それじゃダメですね。いろいろなものを食べることで、多くの栄養が摂れ、体のバランスを良くし、免疫力を高めることができます。毎日の食卓でがん予防ができるのなら、そうしなくちゃ!ですね。

2. 毎日、野菜と果物をしっかりとる


野菜や果物には各種ビタミンやミネラルなどが豊富に含まれています。中でもビタミンCやβカロテンには、発がん物質が体の中で作られるのを抑える作用があります。さらにビタミンA、C、Eなどは体を内部から痛める活性酸素の発生を抑えます。

野菜と果物

一人暮らしの私は、正直野菜や果物を毎日摂るのは大変なのですが、リンゴ1個、人参1本からでも・・と思っています。補助的に青汁も飲んでいます。あなたも意識的に野菜や果物を毎日摂るようにしてくださいね。

3. 動物性脂肪は控えめに


お肉にはタンパク質が豊富に含まれ、筋肉も作られるし、大切な食材のひとつです。しかしお肉(赤肉)の摂り過ぎが大腸がんのリスクとなることは良く知られています。お肉が好きだからといって食べ過ぎないように気をつけてください。

4. 塩分の強い食品、刺激の強い食品は控えめに


日本人の食卓にはお漬物が欠かせないし、料理のあらゆるところでお塩は使われます。しかし、がんの予防という面で見ると、塩分は控えめにした方がいいです。

塩分の摂りすぎは胃がんのリスクを高めますし、高血圧の原因にもなります。これも毎日のことですから注意をしたいものです。辛い料理は私も好きなのですが、辛過ぎるものを頻繁に食べるのも胃がんのリスクを高めるので、ほどほどがいいと思います。

5. 便通に気をつける、繊維質のものを摂る


海藻類やごぼう、大豆・・その他繊維質の多い食品はたくさんあります。しっかり繊維質をとることで、快便につながります。きちんとした排便は、体の有害物質を排出し大腸がんのリスクを減らすとともに、ストレスも減らし体を良い状態に保ちます。

また、便通や便のにおいの変化は大腸がんのサインの可能性もあります。もしそれらにいつもと違うものを感じたら、なるべく早く病院を受診してみてくださいね。

6. 外食やコンビニ弁当はほどほどに


私はスーパーのお総菜やコンビニ弁当をよく買います。最近は中年男性が一人で買う姿もよく見かけて、同じような人が多いんだなと感じます(笑)。以前は外食も毎日のようにしていました。

飲食店で食べるのもスーパーの総菜も美味しいし、今頃はコンビニ弁当も結構美味しかったりします。ただ・・やはりどこも味が濃いと感じます。塩もしょうゆも濃いし、油っぽいと感じることが多いです。その方が一般に美味しく感じるからでしょうね。

でもそれは体によくないと思います。先ほども書きましたが、塩分や油は控えめに、味は薄味に慣れた方ががん予防の面ではいいはずです。私もあまりそういう食事が多くならないよう気をつけます。

7. 熱過ぎるものは少し冷ましてから食べる


鍋物とかうどんとかお好み焼きとか、時としてやたらに熱いものがありますね。熱々を食べるのも美味しいのですが、どうかすると食道がやけどするんじゃないかと思います。

あまりに熱々のものを食べるのも、がん予防の観点からするとリスクのひとつと言えます。熱いものを喉に通すのは食道に刺激を与え、それが習慣化すると食道がんのリスクとなります。

もちろん月に2度や3度そういうものを食べたからといってがんになることはないでしょうが、熱い食べ物が好きで、しょっちゅう熱々のものを食べる人は要注意です。なるべく喉に優しく、少し冷ましてから食べた方がいいです。

8. カビの生えたものは食べない


カビの生えたものを食べる人は多くないとは思いますが・・・(^_^;

無害なカビもありますが、発がん性のある強い毒性のカビがあり、危険です。もちろんがんだけでなく食中毒の心配もあります。見た目でわからない以上、基本的にカビの生えたものは食べない方がいいですね。

なお、カビが表面に見える頃には食品の内側にも広く浸透していることが多いそうですよ。ですから、カビの部分だけ捨てて、大丈夫そうなところを食べようというのも危険です。基本「カビが生えてしまったら捨てる」で決まりですね。

まとめ

食事に関する8つのチェック、あなたはどうだったでしょうか?

がんを予防するために大切なのは

  • 特定の食品や悪い刺激を長期間に渡って続けない
  • バランスのよいハツラツとした生活をする
  • 体の変化に気をつける
  • 定期的に検査を受ける

これらに気をつけていればがんはそうそう近寄ってきません。仮に万一がんになっても早期発見ができて完治に繋がる可能性が高まります。

食事は毎日のことですし、体を作る基本です。特に大切にして、がんにならない体作りをしていきたいですね。


この続きのがん予防「生活習慣編」もぜひお読みください。

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公益財団法人 日本対がん協会の『新・旧「がんを防ぐための12カ条』はこちらのページをご覧ください。
公益財団法人 日本対がん協会「がんを防ぐための12カ条」

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