秋空アイキャッチ

2020年の立秋はいつ?立秋を2倍楽しむ7つの雑学

  • 2015年6月28日
  • 2020年2月9日
  • 49view
秋空アイキャッチ

秋空_s+

秋が立つと書いて立秋。暦の上ではここからが秋となります。

2020年の立秋はいつなのか?その頃どんな行事があるのか?など、立秋に関する雑学を集めました。

京都の立秋を写した素敵な動画があったので掲載させていただきます。六道珍皇寺の六道まいりなどが紹介されています。

2020年の立秋はいつ?

それではまず、2020年の立秋はいつなのかです。

はい。2019年の立秋は8月7日(金)です。

立秋を2倍楽しむ7つの雑学

1. そもそも立秋ってなに?

「天球図」と呼ばれる図を描きましたのでご覧ください。
ちょっと想像しにくいのですが、地球を中心として太陽がぐるっとまわりを回るイメージです。

天球図立秋

地球から見て春分点を0度として、太陽の動く軌跡(黄道と言います)を24分割します。その角度が「太陽黄経」と呼ばれるものです。
立秋は、春分点から135度の場所を通過する瞬間ということになります。

2. 「立秋」には3つの意味が

「立秋」には3つの意味があります。

  1. [瞬間]天文学的に太陽黄経135度になった瞬間。
    2020年は「8月7日(金)10時06分」です。※国立天文台 令和2年暦要項より

  2. [日]立秋の瞬間を含む日。2020年は「8月7日(金)」です。
  3. 3)[期間]二十四節気の立秋の期間。立秋の日から約15日間、次の処暑の前日まで。

二十四節気の図-立秋

「3つの意味」ちょっと混乱しそうですが、面白いですね。

3. 立秋の日は決まっていない

立秋の瞬間は前項のように決められますが、太陽が一周するのがぴったり1年ならいいのですが、実際には若干のずれがあります。そのためにうるう年がありますし、立秋の日も微妙にずれます。

通常、立秋は8月7日か8月8日です。しかし、1915年までは8月9日もありました。さらに、2072年からは8月6日もあるとのことです。

4. アナウンサーの「暦は秋ですが、相変わらず暑い日が」は誤り?

この時期よくテレビで「暦の上では秋ですが、相変わらず暑い日が続いています」という言葉を聞きます。

全くの誤りではないのですが、立秋は秋の季節の始まりですが、同時に暑さのピークとされていますから、暑いのは当然ということになります。

「暦の上では今日から秋。今日を境に少しずつ涼しくなっていくでしょう」とかそんな言葉の方が正しそうです。ただし、実際の暑さのピークはもう少し後になりますから、言い方が難しいですね(笑)。

残暑は厳しくても秋の雲が出てきたり、どこか秋の気配が感じられてくる時期でもあります。

5. 暑中見舞い・残暑見舞いはいつからいつまで

立秋の前日(大暑の期の最後)までが暑中見舞いとして出せる期間で、立秋を過ぎると「残暑見舞い」にするのが通例です。

また、残暑見舞いは残暑が厳しくても8月末までに先方に届くのが礼儀です。大事な方にはきちんと夏のご挨拶もしたいものですね。
立秋カレンダー2016

6. 立秋の期間にはどんな行事がある?

特に立秋ということでの行事はほとんどありませんが、この時期には月遅れのお盆があり、墓参りや夏祭り、盆踊りなどが各地で行われます。

また、夏の甲子園・全国高等学校野球選手権大会はたいていこの立秋付近から始まります。

梅雨明け宣言は立秋まで

この記事を書いている時点(6月28日)はまだまだ梅雨の真っ最中です。今年の梅雨明けはいつ頃になるのかな、と思います。
気象庁の梅雨明け宣言・・最近は「梅雨明けしたと思われる」というような言い方に変わりましたが、もし長梅雨になって、立秋までに明けない場合は梅雨明け宣言は出されず、「梅雨明けなし」のままになってしまうのだそうです。ちょっとびっくりですね。

7. 立秋の期間の七十二候

二十四節気の各期間をさらに3つに分けて、約5日ごとに七十二候というものが作られています。細か過ぎるので今ではあまり使われていませんが、味わい深いものがあります。立秋の期間の七十二候は
それぞれ以下のように決められています。

  • 初候(第1候)
    涼風至(すずかぜ いたる) :
    涼しい秋の風が吹き始める頃。まだ暑い中に、ふと涼しい風を感じるという意味です。
  • 次候(第2候)
    寒蝉鳴(ひぐらし なく) :
    ひぐらしが、声高く鳴き始める頃。夕暮れにカナカナと響くその声に涼を感じる時がある、という意味。
  • 末候(第3候)
    蒙霧升降(もうむ しょうごう/ふかききりまとう):
    深い霧が立ち込める頃。

 
立秋は暑さのピークであるとともに、一日のどこかで秋の気配がちょっと感じられ、心地よくなる時期だったんですね。秋という言葉でちょっと勘違いしてしまいそうですが、なるほど、勉強になりました。

そして、こうして季節を深く知っていくことは、毎日をより楽しく暮らすことに繋がるな、とあらためて思いました。

今年の立秋には、そんな秋の気配を探してみたいと思います(*^^*)

よろしければ他の二十四節気の記事もご覧ください。

関連記事

忘年会やクリスマスなど一年の締めくくりで忙しい12月。でもそんな中、心も体もリラックスできる日本の素敵な行事がありますよね。はい。「冬至」です。「冬至にはゆず湯とかぼちゃで健康を祈る」というのが、今も続く日本の文[…]

ゆずのイメージアイキャッチ

関連記事

年が改まり1か月ちょっと・・2月になると「立春」がやってきます。春という言葉とは結びつかない寒い中ですが、「春が立つ」ってなにかウキウキした気分にもなりますね。(*^^*)確か立春って節分の次の日だったなぁ、昔はここから[…]

梅のパターン

関連記事

3月下旬になると「春分の日」がやってきます。同じ「春」の文字が入っていますが、「立春」は2月の始め。春というにはあまりにも寒い時期です。それに比べると春分の日はだいぶ暖かくなってきて、日差しもだいぶ強くなり、「春」を実感でき[…]

桜と円のパターンアイキャッチ

関連記事

桜の時期も終わり、徐々に新緑が鮮やかになってくる頃、暦の上では「夏」がやってきます。はい。 「立夏」です。えっ?もう夏? だいぶ実感とは違いますね(笑)夏とはまだ思えない時期の「立夏」ですが、2020年はいつなのか[…]

立夏のイメージアイキャッチ


おすすめ記事(一部広告を含む)