昼間やたらに眠い原因は?気づかないと恐ろしいケースも!

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お昼ご飯の後、眠くなる。あるいは窓からの日差しが暖かくてうとうと…なら、よくあることですね。

あるいは、ここのところ寝不足で…なんて時も昼間どっと眠くなります。もちろんそれは何も気にすることではありません。

でも、特に寝不足しているわけでもないのに、昼間やたらに眠いことが続いたり、仕事中に急に強い眠気がきたり、そんなことが多くなってきたら、病気が隠れていることも考えられます。

昼間が眠いメイン

心当たり、ありませんか?

実は、私自身が睡眠時無呼吸症候群の持ち主です。最近はだいぶ軽減してきたようですが、以前は昼間とても眠いことがよくありました。

調べてみると、昼間の強い眠気の原因は、睡眠時無呼吸症候群以外にもいろいろあって、中には気がつかないと危険なことになるものもありました。

私自身にも大いに関係する「昼間に眠い原因」についてまとめてみました。あなたの参考になれば幸いです。

この記事に書いてあること:(クリックで各項目に飛びます)

昼間やたらに眠い原因は、大きく特定の病気が原因と思われるものと、生活習慣その他からくるものとの2つに分かれますので、それぞれに分けて詳しく解説します。

目次

1. 病気が原因と考えられる場合

昼間の強い眠気を起こすと考えられる病気は、主に以下の7つです。

  • 睡眠時無呼吸症候群
  • 不眠症
  • むずむず脚症候群
  • うつ
  • 特発性過眠症
  • ナルコレプシー(中枢性過眠症)
  • 低血糖症
女性睡眠と夜

以下それぞれ少し詳しく説明します。

1)睡眠時無呼吸症候群

昼の眠気というと睡眠時無呼吸症候群、と思われるくらい有名になりました。実際、気がつかないだけで、成人の約2~4%、65歳以上の約10%の人に見られるそうです。私も以前検査をしたら無呼吸がみつかりました。

症状
    • 寝ている時、いびきを伴う
    • 寝ている間に息が止まることがある
    • 起きている時に頭痛を伴うことも多い
    • 寝汗や頻尿になる人も多い

寝ている時の呼吸が止まったり弱くなるために、眠りも浅くなりますし、無理な呼吸をするので疲れやすくなります。結果的に慢性的な寝不足状態になります。

この病気の人は、睡眠時の方が血圧が高くなりやすく、また、酸素不足が続くために、いろいろな病気を起こす危険があります。

この病気の原因は、肥満や、もともと喉が狭い、顎が小さい、などあります。治療は、肥満の人は肥満を治すほか、CPAPという空気を送る機械や、マウスピースを使う方法などがあります。

〈この病気に進む危険が〉
不正脈、心不全、脳梗塞、心筋梗塞、糖尿病、認知症などの可能性。
最悪の場合、睡眠中の突然死を招く危険もあります。
〈受診科は〉
睡眠外来、呼吸器科、内科

2)不眠症

眠れない(入眠障害)、途中で目覚めてしまう(中途覚醒)、早く目が覚めてしまう(早朝覚醒)などを総称して不眠症といいますが、この場合も慢性的な寝不足状態になります。

不眠症の原因は多岐にわたるので、まずカウンセリングが大切です。

〈この病気に進む危険が〉
ストレスが長く続くので、うつになる危険
〈受診科は〉 睡眠外来、心療内科

3)むずむず脚症候群

以前からあった病気ですが、不眠症と混同されることも多くありました。この7~8年で詳しいことがわかってきました。

症状
    • 足が寝床に入るとやたらにむずむずする
    • 寝たら脚がぴくぴく動く足の筋肉の中でむずずむず虫が這うような感じがある
    • 熱くなる
    • イライラして、じっとしていられない
    • それらの不快感でとにかく眠りにくい

この病気の人は、とにかく言いがたい強い不快感に襲われるそうです。頻度は、月に2~3回から、多い人は週に2~3回の人もいるとか。多くは足や下半身に症状が出ますが、人によってはお腹や腕、顔に出る人もいます。

この病気の原因は、脳の神経伝達物質に何らかの理由で異常が起きること。薬による治療で良くなる可能性が高いそうです。

〈この病気に進む危険が〉
不快感が続きストレスが強いので、うつになる危険
〈受診科は〉睡眠科、神経内科、精神科

4)うつ

抑うつ症状のある人では昼間の眠気が通常の人の2~3倍になると言われます。
特に冬場には「冬季うつ」と言われる、強い眠気やだるさ、動きたくない、という症状を起こすことがあります。

これらはもちろん、うつの治療をすることが最も大切です。時間がかかることも多いですが、しっかりカウンセリングや投薬をすることによって快方に向かいます。

〈受診科は〉心療内科

5)特発性過眠症

特発性過眠症は、夜中しっかり寝ているはずなのに、昼間にも強い眠気を感じて、1時間から4時間という、かなり長い時間寝てしまう病気です。次のナルコレプシーと併せ過眠症と分類しますが、全く違う病気です。(特発性過眠症の発症率は1万人に1人)
この病気の患者さんは、夜中に十分寝ているにもかかわらず、昼にもまた数時間眠ってしまいます。

この病気の原因は残念ながらはっきりわかっていません。治療は薬の服用がメインです。

〈この病気に進む危険が〉仕事や生活に大きな支障が出る
〈受診科は〉睡眠外来、精神科、神経内科

6)ナルコレプシー(中枢性過眠症)

症状
昼間の強い眠気と同時に
  • 突然すとんと体の力が抜けてしまう
  • 突然強烈な睡魔に襲われ、10分~20分、がくっと寝てしまう
  • 急に驚かされたり笑ったりする時、集中力が切れた瞬間に
    体中が脱力しだらんとなってしまう。

これらはナルコレプシーと言われるものの特徴的な症状です。

この病気の原因は、脳の睡眠と覚醒を切り替える作業が何らかの原因で不安定になってしまうこと。
治療は覚醒を促す薬、眠気に入るのを抑える薬の服用がメインです。

〈この病気に進む危険が〉
突然脱力し倒れたりするので、事故に繋がる可能性がある〈受診科は〉呼吸器科、循環器科、神経内科

7)低血糖症

炭水化物や甘いものなど糖質の多い食べ物を多く食べ、肉や魚が少ない人は、「低血糖症」になる可能性があります。これは、血糖値が低いというより、血糖値が急上昇・急降下したり、血糖値を安定してコントロールできなくなる病気です。この病気になると、イライラや不安感が出てきたり、急な眠気に襲われたりします。

〈この病気に進む危険が〉食生活の乱れから低血糖症へ、そしてうつになるケースが増えています。
〈受診科は〉内科

2. 病気以外の原因と思われるもの

生活習慣や自然なことで眠気が強くなることがあります。

1)概日(がいじつ)リズム障害

人にはいわゆる「体内時計」というものがあり、毎日の自然なリズムをつかさどっています。

概日リズムというのは、この体内時計のことで、何らかの理由で体内時計がずれてしまい、普通に朝起きで夜寝る、というようなリズムが作れなくなってしまう・・そういう症状の総称です。

昼夜勤務が逆転することが多かったり、夜から朝までの仕事が多い人、あるいはゲームなどで夜更かしをする人などが、それでも最初は体内時計が保たれていても、徐々におかしくなっていき、しまいには戻らなくなってしまう、というケースが多いようです。
また、お年寄りの方の一部にもこの症状が見られます。

改善するには

職種でどうしようもないということはありますが、なるべく普通の生活習慣にするのが改善の最短コースです。どうしてもリズムが治らなければ心療内科などで相談してください。
夜寝るイラスト

2)妊娠、生理

妊娠の初期(人によっては5か月くらいまで)にとても眠気が強いと感じる女性が少なくありません。同じように、生理前・生理中に強い眠気を感じる女性もかなりいます。

これは両方同じ原因で、プロゲステロンという女性ホルモンが増えることにあります。このホルモンは眠気を起こす作用があることがわかっています。

これらは病気ではありませんから、そんなもんだとあまり悩まないのがいちばんです。

改善するには

  • ぬるめのお風呂にゆったりつかる(体が温まる、女性ホルモンのバランスが良くなる)
  • 漢方薬の服用(効果的なものもあるようです。ただし漢方薬局によく相談すること)
  • 軽いストレッチなど(妊娠中の方は注意)
  • 眠気が周期的に来る人は周期を調べて把握しておく(基礎体温との関連を調べるとよい)

いずれにせよ妊娠初期や生理の時にひどく眠くなるのは自然なことです。眠い時は少しでも眠るようにするのがベストです。(まわりの方の理解も大事です)

〈受診科は〉かかりつけの産婦人科、婦人科、漢方薬局

3)睡眠不足症候群

仕事やゲーム、ネット依存等で慢性的に睡眠不足になっていると、当然そのつけが昼間にきます。あるいは悩み事その他でストレスが強い、お酒の飲み過ぎ、寝具が合っていない、飲んでいる薬の副作用、などでも睡眠の質が下がります。
自分の睡眠の質がどうかということを一度考えてみる必要はあるかもしれません。

4)昼食の食べ過ぎ、食べ方、栄養の偏り

お昼ご飯の食べ方によっても、昼間ひどく眠くなることがあります。

ランチの影響で強い眠気が起きるのは
1.胃腸の動きが活発になるため、脳に行く血流量が減ること
2.血糖値が急に上がり下がりすること

の2つが主な原因です。

これを防ぐには

  • 量を食べ過ぎない
  • しっかり噛んで食べる、食事中必要以上に水を飲まない

これらは消化を助けるために大事なことです。
さらに

  • 炭水化物や甘いものを摂り過ぎない
  • たんぱく質や野菜をしっかり摂る

これらのことが食後に血糖値が急上昇・急降下することを防ぎます。

昼食後にどうしても眠ければ、可能な環境であれば15分から30分程度の仮眠をとるのは大変効果的です。

5)薬の副作用

薬によっては副作用として眠気を伴うものがあります。もし何かの薬を飲んでいて眠気が強いようなら、副作用の可能性もあり得ます。同じ薬効で眠気が少ない別の薬もあったりしますから、気になるようならかかっているお医者さんに確認してください。

Q&A

病気が隠れているかどうかとの区別はどうすればいいでしょうか。目安は?

毎日7~8時間の睡眠をとっているのに、それでも眠いときは、病気的な眠気の可能性があります。安心のためにも、一度病院で調べてもらうことをお勧めします。

睡眠の検査はどんなもの?

睡眠の検査にもいろいろなものがありますが、代表的なものがPSG/終夜睡眠ポリグラフィー検査です。病院に1泊して専門の機器で睡眠の状況を細かく調べます。睡眠外来、呼吸器科、呼吸器内科などの科で調べてもらえます。
検査費用は、入院基本料と検査料で、3割負担で20,000円程度です。(通常、食事はつきません)
私も受けました。頭や胸に電極をたくさんつけるので少し寝づらいですが、痛くもかゆくもありませんし(笑)、楽に受けられますよ。


 
質の良い睡眠をとることは本当に大事なことですね。

病気が疑われるケース、生活習慣の乱れが原因のケース、健康でもなるケース・・・いろいろありましたが、あなたは気になった項目はあったでしょうか。

もし何かあてはまるところがあれば、ぜひきちんとチェックして、生活改善するなり、検査を受けるなり、してくださいね。

しっかりと心地良い睡眠を得ましょう!!


 
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