このコロナ禍で、病院や歯医者さんに行くのを敬遠している人が多いみたいですね。
すぐに治療が必要でないならなるべく行きたくない、という気持ちはわかります。でも病気の早期治療も歯のメンテナンスも大切ですよ。感染の注意は十分しながら、健康への注意も適切にしていきたいものです。
減っていると言えば、献血に行く人も減っているとニュースで聞きました。
そんな中、先日わが家のポストににこんなチラシが入っていました。近所の公民館に献血バスが来るよという告知です。

市内の献血センターまではなかなか行く機会がないのですが、近くにバスが来るならこれまでもなるべく行ってきました。
今回も、それならと、行ってきましたよ。400ml献血。
献血の条件やバスの様子は他の記事で書いておりますので、この記事では、今まで書いていなかった献血で何がもらえるかについて書いてみたいと思います。
もちろん献血はプレゼントをもらうために行くものではありません。でもやはりもらえると嬉しいものではありますよ。(^_^)
毎回の献血でいただける品
毎回の献血でいただけるものですが、これはもちろんその時によっても違いますし、地方自治体によっても違うだろうと思います。
ちなみに、先日行った時にいただいたものはこれら↓です。

- 飲料(お茶またはスポーツドリンクのペットボトル)600ml … 1本
- ティッシュペーパーのボックス(エリエール160組)… 2箱
- 卵 10個 … 1パック
- キットカット ミニ3本入り … 1箱
- 絆創膏 中サイズ・4枚入り … 2つ
- ポケットティッシュ … 2つ
これを見て「こんなにもらえるのか!」と驚かれたでしょうか。それとも「この程度か」とがっかりされたでしょうか。
私は、決してイイ子ぶるつもりはありませんが、こんなにたくさんいただけるんだなぁとありがたいと思います。卵もお菓子もティッシュもそりゃあ嬉しいですよ!!

そもそも献血というのは、自分ができるささやかな社会貢献です。健康な自分の血液がどなたかのお役にたつかも・・と思えばそれだけで嬉しい気持ちになります。
そんな気持ちで行っているので、おみやげをいただくこと自体少々申し訳ないような気分ですが、ありがたくいただいています。
私は今回で12回目となりました。これまで行くたびにいろんなものをいただきましたが、はっきり思い出せません(汗)。栄養ドリンクがあったり、みかんがあったこともあったかな。概ねは今回と同じような感じだったかと思います。
そういえば、一度、前日に予防接種を受けていたために献血できなかった時、それでもおみやげを受け取ってくださいと言われたことがありました。さすがに恐縮でご遠慮しましたが・・。(^_^;
10回記念でいただいたプレゼント品
少し前になりますが、献血を10回したときに、記念ということで送っていただいた品があります。
こちらです。↓
10センチ四方くらいのきれいなミントグリーンの箱に「献血記念」と銀箔押しがしてあります。


開けてみると・・・

素敵なガラスの盃(さかずき)でした。

横から見るとこんな感じ。直径75mm 高さ60mm、厚手のガラスで、透明ですがかすかな凸凹の文様と同心円の文様があり、角度によって一部が青紫に見える、とても美しい、素敵な盃です。
作家の方のプロフィールが書いてあるしおりが同根されていました。
多田美波さんとおっしゃる造形作家・彫刻家の方の作品だそうです。残念ながらすでに他界されていらっしゃいますが、素晴らしい作品を多く残されています。

しおりに書かれた多田さんの言葉をそのまま引用掲載させていただきます。
皆が幸せに生きていける世の中である様に少しでも人様の役に立ちたいと思うのは、誰しも同じでしょう。
例え何かをしていても、本当に人の為になっているという事が、はっきりしないものです。それを見ることが出来る様なものがあれば自分の心も楽しくなり、自信が湧いてくるのでは・・・とそんなものを作って見たいと思いました。
心に響きます。私も少しでも人のためになることをしていきたいと、すごく思います。
いただいた盃で時々冷酒でもいただきながら、自分を見つめ直したいです。
献血ポイントカードのプレゼントについて
私の住む広島市では以前、献血ポイントカードがあって、ポイントをためると何かいただけるようなことを言われた記憶があります。
ですが、おととしくらいだったでしょうか、行った時に「献血ポイントカードは終了しました」と言われました。
なので献血ポイントカードで何がもらえたのかはわかりません。
他の県や市では今も献血ポイントカードがあるところがあるかもしれませんね。もしそういう所にお住まいの方がいらしたら教えていただきたいものです。
終わりに・・
繰り返しになりますが、プレゼントやおみやげ品をいただきたくて献血に行くわけではありません。それは私もですがおそらくほとんどの方がそうだと思います。
ですが、卵やお菓子をいただけるのはやはり素直に嬉しいし、10回記念の品をいただけると誇らしい気持ちにもなります。
そこは素直に喜びつつ、引き続き、献血に行きたいと思います。
日本赤十字社・赤十字血液センターの皆さん、各地の献血推進協力会やその他関係者の皆さんのご尽力に、心から敬意と感謝を申し上げます。
また、行きますね。(^_^)
2020年10月2日追記
献血をしてから10日、県の赤十字血液センターから、今回献血した血液の検査結果を送っていただきました。これは献血後にいつも送ってもらえるもので、もちろん医学的な細かいことはよくわかりませんが、基準値を上回ったり下回ったりするものがあれば気をつけなくてはとか、自分の健康の目安にはなります。今回もこれといって問題のある項目はなく、安心しました。
考えてみればこれも一つの「プレゼント」と言えるかもしれません。わずか30〜40分程度のことで、人に役立ち、こうしていろんなプレゼントをいただけるって、やっぱり献血っていいものですね。

『献血できる条件とは?会場で断られないための8つのチェック!』
『献血バスでの献血ってどんな流れ?初めての申し込みから帰宅まで』
『献血のメリットは?デメリットは?!健康ならできる社会貢献』
『成分献血と普通の献血の違い!自分に合った方法で協力しよう』
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