2020年の広島造幣局「花のまわりみち」は新型コロナウイルス感染拡大防止のために中止となりました。
この記事は昨年のデータから2020年の詳細を予想して書いたものなので、一部陳腐なことになっておりますが、そのまま掲載させていただきます。
とても残念ですが来年を楽しみにしたいです。
なお、「花のまわりみち」「桜の通り抜け」にちなむ製品は4月7日(火)から造幣局オンラインショップにて通信販売されています。
造幣局の桜といえば大阪の「桜の通り抜け」が有名ですが、ここ広島造幣局(正式には造幣局広島支局)でも毎年同様のイベントが行われており、こちらは「花のまわりみち」といいます。
ここ、実は私の自宅から歩けるところでして・・(*^^*) 毎年とはいいませんが、結構行っています。
もうだいぶ前になりましたが、晩年の父と妻と3人で行ったのはいい思い出です。
花が散って葉桜になり、少し寂しく思う頃、ここではしっかり大振りの八重桜が楽しめます。ぜひあなたにも来ていただきたいものです。
今日はその様子や楽しみ方、その他詳細をお伝えします。
広島造幣局・花のまわりみちの風景
これは4年前に行ってきたときの写真です。時間は16時頃です。
これ以降は5年前に行って撮ってきた写真です。上の写真の時より2時間くらい遅い、ちょうど日が暮れる時間だったので、こんな感じにぼんぼりに灯りがともっていました。夜はまた夜で風情がありますよ。(*^▽^*)
最後の写真は敷地内に設置してある、昔の貨幣製造機です。
造幣展示室も行きましたが、中は撮影禁止なので、撮れませんでした(^_^;
それでは今年のイベント詳細ですが、執筆している現時点(2020年2月13日)現在でまだ正式な発表がされておりません。3月中旬には発表されるそうですが、ひとまず昨年のデータからの予想で書かせていただきます。正式発表がありましたら差し替えます。
造幣局広島支局「花のまわりみち」 2020年はいつから?
まず、日時ですが
4月9日(火)〜4月15日(月)〈7日間〉【予測です】
時間:10:00〜20:00【予測です】
先ほども書きましたが、夕方、日没後はぼんぼりと投光器でライトアップされます。
夜桜もなかなか素敵ですよー。
- 入場料:無料
- 桜の本数:63品種 216本
- 今年の花:未発表
- 来場者数:例年約6〜7万人
- トイレ:3か所(常設1、仮設1)
- 住所:広島市佐伯区五日市中央6-3-1
- 交通:JR山陽本線「五日市」駅北口から臨時バスが出ますのでこれを利用されるのが一番便利だと思います。(2番乗り場 10分/片道160円)
または広電バス「千同橋」または「五日市五丁目口」下車10分
広電バス「佐伯区民文化センター前」下車5分
※駐車場がありませんのでJRまたは広電で行ってください。
※広電宮島線の「佐伯区役所前」または「楽々園」から歩けなくもないのですが、20分〜25分くらいかかります。散歩がてら町を見ながら歩くのもいいのですが、さすがに遠いかな・・・(^_^;
問合せ:082-922-1597 造幣局広島支局総務課
- 会場内での飲食禁止
- 会場内全面禁煙
- ロープ等で規制している区域への立ち入り禁止
- 自転車での入場禁止
- ペットの入場禁止
- 会場内での日傘や自撮り棒の使用禁止
多くの方がいらっしゃるので、皆さんが楽しめるよう、マナーを守って楽しみたいものです。
禁止区域以外、敷地内を自由に散策できます。1時間くらいゆっくり桜を愛で、桜をバックに写真を撮るなどして楽しんでください。お年寄りの方や足の不自由な方のために、車イスが数台用意されているので、どうぞご利用ください。
前回行ったのは確か19時頃でしたが、ぼんぼりが点いていて、投光器の照明もあり、なかなか風情があって良かったですよ。(*^^*)
「花のまわりみち」では、毎年1品種を「今年の花」として選んで発表、会場にもその旨書いてあります。2019年の「今年の花」は『紅笠(べにがさ)』。これは遠く北海道の松前町というところで育てられたものだそうです。淡い紅色、直径は5cm〜6cmもある大きなもので、花弁は50〜60枚あるそうです。
※こちらが桜のまわりみちの桜樹一覧表となります。
→桜のまわりみちの桜樹一覧表
造幣展示室を見学しよう!
広島支局では100円玉や50円玉などの「コイン」を作っています。敷地内には「造幣展示室」があり、江戸時代の大判・小判、古銭、そして明治初期から現在に至るまでにここで製造された硬貨など、いろいろなお金がずらりと並んでいます。
さらに、勲章、メダル、海外の貨幣も展示されています。10円玉や50円玉を麻袋に入れて10kg20kgなどにしたものも置かれていて、実際に持ってみることもできます。
ここまでいろんなお金に触れられるのは造幣局ならではです。桜を見る合間にぜひ立ち寄ってみてください。
- 開場日:花のまわりみちの期間中は無休(通常は土日が休日)/li>
- 開場時間:花のまわりみちの期間中10:00〜20:00(通常は10:00〜16:00)
- 入場料:無料
花を見る以外の楽しみ
もちろんそれぞれの桜をゆっくり味わうのがこのイベントの大きな楽しみですが、それ以外にも楽しいことはたくさんあります。
いくつか代表的なものを書きますね。
販売ブースで記念硬貨も買えます
造幣展示室では販売はありませんが、その北側の販売ブースにて、記念硬貨、貨幣セット、記念品などが販売されています。ここに来た記念に買って帰るのもいいですね。
五日市商工会『盛春桜花さくらまつり』
造幣局のすぐ北側には五日市中央公園があります。そこで毎年いろんなイベントが行われます。
日時:【去年のデータからの推測です】4月11日(土)・12日(日)10:00〜16:00
- ステージでの各種催し物
- 豪華賞品の当たる第抽選会
- グルメ屋台のテント村
- 赤ちゃんはいはいバトル
その他
があると思われます。入場は無料です。
主催:五日市商工会 TEL082-923-4138
第21回さえき桜まつり『桜マルシェ』
こちらは造幣局から北にちょっと行ったところにある「佐伯区民文化センター」のエントランスで行われるイベントです。
日時:【去年のデータからの推測です】4月11日(土)・12日(日)10:00〜16:00
- 桜マルシェ(キッチンカー・テントマルシェ)
- かわいい小物がたくさん!ハンドメイド雑貨
- 家族と一緒に!ワークショップ
- まさやんアコースティックライブ
その他
が予定されています。入場は無料です。
また、12日にはパレードがあると思われます。
主催:さえき桜まつり実行委員会 TEL082-923-1351
コイン通りを楽しもう!
造幣局が面している道路は、通称「コイン通り」といわれ地元のお店が建ち並んでいて賑やかです。特に花のまわりみちの時には、お金に関係するグッズやおまんじゅうなどが売られています。
また通りの左右に、金運が良くなるという動物の彫像が道の飾りとして点在しています。
造幣局から南に7、8分歩いたところのスーパー、ゆめタウン五日市店の入口、宝くじ売り場の隣には「金持神社(金持稲荷大社)」というのがあります。
この金持神社は分祀で、本社はここからさらにコイン通りを南にしばらく行った用品酒店(清水プラザビル)の屋上にあります。小さな神社ですが、京都の伏見稲荷大社から御霊をいただいたそうで、ちゃんと由緒のある神社だそうです。こちらで金運上昇を祈るのもいいですね!
通常のお花見が終わった時期に、もう一度お花見が楽しめるのはとても得した気分ですよ(笑)。
構内は飲食禁止なので、シートを敷いてお弁当を広げて・・ということはできませんが、ゆっくり歩いて見たり撮影したり十分に楽しめます。
ソメイヨシノの風情とはかなり異なりますが、色鮮やかで量感に満ちた八重桜はとてもきれいです。ぜひ楽しんでくださいね!(土日はかなり混みますので可能なら平日の方がゆっくり見られます)
造幣局大阪本局の「桜の通り抜け」の記事はこちら↓をご覧ください

広島市内の桜のおすすめスポットはこちらの記事↓をご覧ください

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