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うつ病の初期症状をチェックしよう!私が経験した危険信号の話

約 1 分

ストレス社会と言われるようになってどれだけ経つでしょうか。

もちろんストレスが全くない状態というのも考えにくいのですが、過度なストレスはやはりつらいし、心身のバランスを崩すことになりがちです。



うつ病を始めとする心の病にかかってしまう人も相変わらず本当に多いです。
少しでもそういう人が減り、誰もが健康でいられることを願わずにいられません。

実は私もかつて、うつ病のような状態になりかけたことがあります。もう15年も前のことですが、今思い出しても背筋が寒くなります。

うつしんどい

私の場合は幸い初期の状態でなんとか回復したので良かったですが、この経験をお伝えして、うつの初期症状のチェックにしていただけたらと思いました。

もちろん私の症状が全てではないと思いますが、参考にして頂けたらと思います。

なお、私は当時病院に行きませんでしたので、厳密に「うつ病の初期」という診断を受けたわけではありません。
なので、「自分でうつ病の初期だと思った」という話がメインになりますが、そこはどうぞご了承ください。


私が感じたうつの初期症状

次の章で私がそこに至った経緯をお伝えしますが、まずは私が感じた症状をまとめます。

  1. ある日突然、頭の中に何か別なものが入り込んだような奇妙な違和感がある
  2. 理由もないのに強い不安を感じる
  3. 人と会いたくない
  4. 自分がとても小さいもの、とるに足らないものに感じた
  5. 他人を見ると、ものすごく輝いているように見えた
  6. 昼間から眠い
  7. とにかく物事をするのが億劫でやる気が出ない


1.に書きましたが、この状態は突然にやってきました。(怖いです!)
ただ、そこに至るまでのストレスの積み重ねは、長い時間があったように思います。

「これじゃあいけないんだ」「しっかりしなきゃあ」「頑張らなきゃあ」と思う自分がはっきりといました。と同時に、頭の中に別な自分がいて、その思いをずるずると暗闇に引きずり込んでいくような、そんな得体の知れない怖さと不快感がすごくありました。

例えがいいかどうかわからないですが、頭の中にエイリアンが住みついたような・・そんな気分でした。

ネットで調べると、それ以外にも一般的に
  • 会社に行きたくない
  • 以前と比べてすぐ泣くようになった
  • 泣いたら止まらない
  • 食欲がない
なども初期症状として見られるようです。

そして、後述しますが、こういう症状が「良くないとわかっているのに自分ではどうしても止められない」というのが自分自身でも強く思ったところです。

これは独特の感覚です。自分でもこうなってなかったら理解できなかったと思います。

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私がうつ病一歩手前になった経緯

それでは私がそんな「うつ病一歩手前」とも言うべき状態になった経緯をお話しします。
私の場合、フリーランスという形で仕事をしていますので、一般的な会社勤めの方とは少し違いますが、ご了承ください。

経緯1〜 仕事の変化がありました

私はそれまで10年、一人で自分の事務所を持ち、広告デザイン関係の仕事をしていました。しかし不景気の流れの中、仕事がだんだん減っていました。

不安にもなり、気が滅入る日々が続きました。そしてこれでは無理と、事務所を引き払って自宅で仕事をすることを決断しました。

秋が深まりだいぶ寒くなってきた頃、事務所を引き払い、自宅兼事務所としました。

もちろん経営的には判断は間違ってなかったと思います。しかし結果的にそれが自分の心のバランスを崩すきっかけになったのも事実だろうと思います。

経緯2〜 生活リズムが大きく変わりました

自営とはいえ、毎朝自宅を出て事務所に行き、また自宅に帰るという日々でした。それはもう、長い長い間、身に付いたリズムでした。

ところが・・・
初めて、朝起きても外に出ない生活になりました。

朝家を出て、夜に帰る、というそれまで当たり前だったリズムが大きく変化したのは、自分で思う以上にこたえたのかもしれません。

結婚して専業主婦として家にいるようになった女性が調子を崩しやすい、というのを聞いたことがありますが、それも同じようなことかもしれませんね・・。

経緯3〜 とても寒い日々、孤独な時間が続きました

家にいても仕事の電話がかかってきません。結婚はしていましたが別居結婚ですから、ぽつんと一人でいる時間がとても増えました。

その年は特に寒くなるのが早かったです。6畳間が2つあって、ひとつを仕事部屋ひとつを寝室にしていたのですが、エアコンは仕事部屋の方にひとつだけ。寝室の方にはありませんでした。

暇な時間、仕事部屋の方にいればよかったのですが、つい寝室のベッドでごろごろすることが増えました。暖房がなくてすごく寒いもので、つい布団にもぐってしまい、そのまま昼間からうとうとすることが増えてしまいました。

  • 仕事がない不安を抱え
  • 生活のリズムががらっと変わってずっと家にいて
  • 誰とも話すことがなく
  • 寒くて
  • 昼間から寝たりして

・・・これって、今こうして書いてても、相当危険ですよね(大汗)(+_+)

そして・・・ある日突然の変化が・・・

引越し後、そんな生活が3週間くらい続いたでしょうか。ある日突然でした。自分の心と頭にすごく違和感を感じたんです。

なんだかとにかく無性に不安な感じがするんです。そして、自分がすごーく小っちゃいもの、取るに足らない存在に感じられるんです。

これは本当に、初めて感じる、強い不安感と情けない気持ちでした。



私が最初に感じたのは、そんな症状です。
そして、そんな中、久しぶりに仕事のお電話をいただいて、取引先に行ったんですが・・・

ごく普通に仕事をしている社員の皆さんが、なんだかすごくイキイキして、すごく大きく見えて、うらやましく感じるんです。とにかく他人が立派で自分が取るに足らないものに感じて仕方がない、うらやましくて仕方ない。今思っても不思議な感覚です。

そして人に会うのが嫌になりました。こんな小さな情けない自分を見せたくもなかったし。

そして頭の方は・・・
これがまたかなり不思議な感覚だったのですが、脳の中にエイリアンが入ったような…とでもいいましょうか、正常な自分とおかしな自分の二人がいるような奇妙な感覚でした。

正常な自分は「これじゃいけない、しっかりしろ」と言うし、おかしな方の自分は「情けない、自分はダメな人間だ」と言っていました。両方の声がはっきり聞こえ、非常に気味の悪い状態だったのを良く覚えています。


そんな状態が2週間くらい続いたと思います。「これじゃいけない」自分が頑張ろうとするのですが、それを負の自分がまた引きずる、そんなことを繰り返していました。

うまく言えませんが、うつになるスイッチが2つあって、そのひとつがカチッと入れられた感じでした。そのスイッチは自分では戻せないと感じました。

もうひとつも入ってしまったらきっと本当のうつ病になっていたのだろうと思います。


ありがたいことに、回復へ

「回復へ」と書いたのですが、正直、自分の力で回復できたわけではありません。

ラッキーなことに・・・たまたま仕事が増えたんです。しばらく途絶えていたいくつかの取引先から、ばたばたと仕事の依頼が入りました。

最初は打ち合わせに行くのもほんとに嫌でした。でもそうも言ってられません。仕方がないので、お伺いし、話をしました。
そんなことが何度かあり、仕事に夢中になっているうちに・・・

ふと気がついたら、頭の中のエイリアンがいませんでした。。。

あれ??? 

始まりと同じように、それも突然だったし、それはそれでびっくりしました。
いつも負の方向に引きずられていた感覚がなくなり、他人もごく普通に見えるようになりました。

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以上が私の初期症状と回復への道です。

自分で治せたわけではありません。偶然仕事が増えたことで、結果的に回復に繋がりました。

今この時を振り返っても、私が特に強く感じるのは、こういう症状は自分の力だけで打破するのはとても困難だということです。
私も、頑張ろうとしてもすぐにもう一人の自分がそれをダメな方に引きずりました。
心の病が治りにくいのにはそういう難しさもあるのではないでしょうか。


病院に行くか行かないか

これはすごくデリケートな面もあり、軽々しいことは言えないので難しいのですが・・・

私は病院には行きませんでした。

あの時の私くらいの状態なら、行かないという判断で間違ってなかった、とも思います。
あの時私が心療内科に行っていたら、おそらく十中八九「初期のうつ病」と診断されて、薬を処方されていたでしょう。薬は飲まなくて済むのならやはり飲みたくないものです。

ただ・・・これは本当に人それぞれで大きく異なります。
専門のお医者様は初期段階での処置や対策もよくご存知です。このままでは無理だと思ったら、お医者様に診てもらった方がいいと思います。(心療内科かそれに近いところが良いと思います)
女医さんこれ
最後に、私が自分の経験から感じたことをまとめます。

注意すること
  • 生活のリズムが大きく変化した時は要注意
  • 15分程度の昼寝はいいけど、昼間にだらだらと寝たりしない
  • 心配事があったら信頼できる人に話すなど、心に留めない
  • 寒い時期に我慢をしない


  • あと良く言われますが
  • 無理して頑張り過ぎない
  •  

    というのもそうだと思います。

対処法(私くらいの状態なら…ですが)
  • ひとりで直そうと思わない。まず家族や親しい友人に状況を話し、手助けをもらう
  • 少しでも楽しいと思えることに接する時間を増やす
  • 体を動かすこと
  • 朝日を浴びること
  • 今の自分でもいいと思うこと
  • 状況次第ですが、早めに専門医にも相談すること



心の病気は、もちろんお医者様に診てもらうのも大事ですが、その前に、本格的に悪くならないうちに対応していくのが大事だと思います。

元気
早く気がついて早く対処すれば、回復も早いはずです。

もし今あなた自身がそんな初期症状を感じられるようなら、できるだけ早く、ご家族や親しいお友達など、心を許せる方に相談してください。

早ければ本当のうつ病のスイッチが入らずに済む可能性が大きいと思います。
何度も言うようですが、こういう病気は自分ひとりの力で打破するのはものすごく難しいです。

心療内科等に行くのは抵抗があるかもしれません。私自身が受診しなかったもので、強く言えませんが、やはりそういう専門の先生に診ていただくのも大事かと思います。

もしもあなたのだんな様や奥様がそんな状態を訴えられたら、しっかり寄り添い、話を聞いて差し上げてください。話を聞くだけでも相当に違うような気がします。

環境を変えるなど、ストレスの根本的な解消に繋がることができるならベストでしょう。
でもそれが難しいようであれば、やはり専門のお医者様に相談されるのが良いように思います。

どうぞ早く回復されますようお祈りします!


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