私は仕事柄、パソコンに向かう時間がとても長いです。時には一日12時間、13時間、あるいはそれ以上画面を見続けることもあります。
目はしょぼしょぼしてくるし、肩も張ってきます。
仕事はしなくちゃいけない、 でも目や肩の健康も守りたい。そこでパソコン疲れを防止する5つの注意点です。
(1)良い姿勢をキープする
パソコンを使っていると、ついつい 画面をのぞき込んでしまうために 頭を突き出し前傾した姿勢になりがちです。こんな姿勢を続けていると まず首の後ろの筋肉が凝ってきます。そしてその凝りが肩こりを引き起こします。
そのために良い姿勢は
- 足を組まない
- 背筋を伸ばす
- 頭をなるべくまっすぐ上に保つ
ということが大事です。
(2)モニターの位置を見直す
モニターの高さは、視線に対して水平から「上に5度以内、下に15度以内」に納まるように調整します。 これより上過ぎても 頭を引き上げようとして肩こりの原因となりますし、下過ぎても、頭が下がるので これも首に緊張を与えてしまいます。
(3)机の高さや広さは正しいか
机が高過ぎると、腕の重さが肩にかかり、これも肩こりの原因になります。
椅子に座った状態で肘の角度が90度になるのが良いとされています。
また、机の上に書類や文房具が散乱していると、キーボードを打つ時に、無意識にそれを避け無理な姿勢をとったり、 ひどいときは宙に浮かせるようになることもあります。
机の上をきれいに片づけることで気持ちもスッキリしますから、一挙両得ですね。
(4)適度な休憩を取る
長時間パソコンに向かっていると、肩こりもですが、ドライアイも引き起こすことがあります。ドライアイは誰でもなる仕方のないものと考えがちですが、最悪失明の可能性もある怖いものです。
まずは50分仕事をしたら5分から10分程度の休憩をとること。そして2時間作業をしたら少し長めの休憩を入れる、お茶を飲んだり体操をするなりして気分転換を図ること。
(5)作業しながらも気をつける
- 背中が丸くなっていないか
- つい画面に顔を近づいていないか
- 画面に対して身体を斜めにしたりひねっていないか
- マウスやキーボードの位置は正しいか
など、ついつい忘れそうですが自分の状態を時々振り返ってみることはとても大切です。
今はパソコンがないと仕事にならない時代です。
以上5つの項目に注意して、どうぞ健康にお仕事続けてくださいね。(^_^)v
⇒目を守るための記事「ブルーライトをカットするメガネって効果があるの?注意点は?」もどうぞ
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