イングから中学生向け英検対策オンライン講座新登場！仮想空間で楽しく学ぼう

英語学習の励み・目標として多くの人に親しまれている英語検定ですが、近年は中学生や中学生のお子さんを持つ親御さんの間で大変注目されています。

その理由は、大阪府が「より実践的に使える英語」を目指し改革をする中で、府立高校入試の「英語」において、英検の級やTOFELの点数を受験の際の点数に換算（読み替え）するということを行っているからです（2017年のスタート）。

英検の2級取得者は読み替え得点率が80%、準1級取得者は100％と決められていますので、英検2級が取れていれば、90点満点のうち80%である72点が保証され、さらに準1級と1級を持っていれば、100%である90点全部が保証されます。

入試当日は緊張や不安もあって実力が発揮できないこともありますから、当日の試験の出来に関わらず、保証されるというのは生徒本人にとっても安心なことだと思います。

府のそうした方針を喜ぶ声も多く、導入時の2017年にはわずか 345名だった英検等利用者が、2022年にはなんと3,394名まで増加しています（大阪府教委「公立高等学校 入学状況概要」より）。

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中学1年生・2年生の英検対策学習が極めて大事！

他の地域ではどうかと言うと、例えば東京を見た時、現時点ではまだ大阪府のような形ではありません。しかし「英検の級を持っていることで内申書の点数加算をする」としている私立高校が増えています。

東京に限らず首都圏の各県でも、同様に英検による内申書加点をする高校が多くなってきています。英語の重要性は言うまでもありませんし、今後こういう傾向は次第に全国的に広がるのではないかと思います。

よりレベルの高い高校を目指す中学生にとって、学校の授業に併せて、英検の級の取得に対する意識が上がりつつあります。

このような状況で重要なのは、中学1年・2年での英検対策学習です。大手学習塾を中心に、英検対応の講座を新設するところが増えています。

今回私が体験させてもらったのは、大阪の学習塾「イング」がこの春から新しく始めた中学生向けのオンライン英検講座で『中1で3級・中2で2級合格を目指す英検対策講座』と言います。

メタバース（仮想空間）を利用したキャンパスと言うのはとてもユニークで、実際体験をさせていただきましたが、これなら楽しく学習ができると強く感じました。

それ以外にもいろいろと英検学習に特化されたこのイングの英検対策講座について、特徴やメリットなどをまとめてみます。

株式会社イング
住所	大阪市北区梅田1-11-4大阪駅前第4ビル2F
ホームページ	『中1で3級・中2で2級合格を目指す英検対策講座』の公式サイトはこちら
電話	080-3347-6345（イングオンラインコース）　受付時間 平日11：00～18：30

イング『中1で3級・中2で2級合格を目指す英検対策講座』の4つのポイント！

1 メタバース（仮想空間）の教室が楽しい！

「メタバース」は「仮想空間」とも訳されますが、インターネット上に仮想の町や空間があって、その中に自分が飛び込んでいろんなことを体験するという技術です。

イングの英検対策講座はこのメタバース環境をフル活用、ホームページ上に仮想の教室（オンラインキャンパスと呼んでいます）ができていて、自分は「アバター」と呼ばれる3Dイラストの姿でその中に参加。学習をしたり質問したり、先生や仲間と交流できるというものです。

オンラインキャンパスの全体画面はこちらです。上の広く区切られているところが教室、下は自習室や面談室などです。

教室をアップにしてみました。生徒も先生もアバターの形が可愛いです。(^-^)

こちらは自習室や生徒同士が触れあえる空間です。自由に自習したり、お友達と話したりできます。ちなみにニックネームで登録できますから、本名を出したくない人もOKです。

ゲームなどでメタバースを経験している中学生は多いですし、操作は簡単なのですぐに馴染み、楽しめると思います。

実際の教室に通ってもほとんど友達もなく、黙々と授業を受けて、ただ帰る、という子どもも少なくありません。
また、リアルで話をするのが苦手という子もいます。

仮想のキャンパスだからこそ、楽に話ができたり、周りの人の頑張りが見えてきたりもします。講師陣もそんな空間の中で、こまめに声を掛けたりします。

自習室もこの空間で行われ、自由に使えますし、近くの人とコミュニケーションをとる（音声・チャット）こともできます。

ちなみに、私も初めてアバターを操作してみましたが、下のような説明も出てきますし、簡単に操作できました。

2 オリジナルの授業動画を見て、自分のペースで繰り返し学習できる

級別で英検対策に特化したオリジナルの授業動画が提供されます。イング様から動画の一部掲載の許可をいただきましたので掲載いたします。4分半ほどですが授業の雰囲気は感じてもらえると思います。

これに完全対応したテキスト教材と併せて、納得できるまで何度でも視聴し、学習することができます。

まずこちらは3級受検のためのコース。「比較」と「不定詞」の授業の一部です。

そしてこちらは準2級受検のコースより「時制」と「仮定法」の授業の一部です。

3 オリジナルの英単語学習アプリで単語力アップ！

動画に加え、「ものぐさ」という独自の英単語学習アプリを使います。これは英検各級に応じた英単語の、英訳・和訳・穴埋め・リスニングの学習ができるものです。

そして、「ものぐさ」は日々取り組んでいるものと進捗状況などを自動で記録する機能があります。まだ覚えられていない単語を優先して自動的に反復できるようになります。

これまでの学習法と異なり、アプリ内で現状が明確に見えることで、自身のレベルの把握、モチベーションアップ、そして今後の計画に有効利用できます。講師もこれをチェックすることで指導に活かしていきます。（学習中、オフライン対応もできます）

単語力は毎週1回の小テストを通じて定着を図っていきます。

4 部活や他の塾での受験講座もやりながら、並行して学べる

どうしても続けたい部活や趣味がある、あるいはすでに学習塾に通っている、時間がないけど英検もどうしても取りたい！そんなお子さんも少なくありません。両者を両立させるなら、イングの英検対策講座はぴったりです。

学習の基本は、オリジナル動画とテキスト、英単語アプリによる自主的な学習です。ご自分の生活のペースの空き時間で勧めることができます。

また教室（オンラインキャンパス）での自習なども自由にできますので、各々の時間や予定を最優先して進められます。

さらに、オンラインライブ（週1回の質問・相談コーナー／集団で実施）、校舎長との面談（週１回）があり質問や相談が受けられます。

イング『中1で3級・中2で2級合格を目指す英検対策講座』のメリット・デメリット

イングの英検対策講座のメリット

この講座ならではの主なメリットをまとめてみます。

「オンライン」ということでのメリットが多数あります。さらにイング独自のオリジナル動画やアプリ、そして「見える化」によって、学びやすく、しっかり身に付く学習ができます。

イングの英検対策講座のデメリット

デメリットはあまりない気がするのですが、例えば・・

などが考えられます。

スマホでも受講は可能ですが、教室を歩くにもある程度の広さの画面があった方が良いですし、なるべくインターネット環境とパソコンまたはタブレットはほしいところです。

また、ネットよりも、直接講師や他の生徒と会っての方があきらかにモチベーションが上がる、というタイプのお子さんだとそもそもオンラインの学習講座には向かないでしょう。

自宅で学習モードに切り替えられるかどうかは人それぞれですが、学校の宿題などは当然自宅でやるわけですし、家での時間の中に学習の時間を組み込むことは工夫でできるのではないかと思います。

イング『中1で3級・中2で2級合格を目指す英検対策講座』が向く人・向かない人

イングの英検対策講座が向く人はこんな人です

仮想空間が面白いと思う人はもちろん、リアルで人と対面するのがちょっと苦手だと感じる人にもぴったり。

また、忙しい中でも学習したい人、自立心が強い人にも向きます。

イングの英検対策講座が向かない人はこんな人です

オンラインキャンパスの操作は簡単ですが、それでも極端にネットが苦手なお子さんだと難しいかもしれません（現在の中学生でそういうお子さんはほとんどいないと思いますが・・）

また、自立性を重んじている講座ですから、学習の進め方を丸ごと塾任せにしたいと思う人は向かないでしょう。もちろん塾の方で細かくフォローはしてくれますが、やるからには自分で計画し頑張っていく気持ちをもちたいものです。

費用とコースについて

受講できる人と主な費用

イングの英検対策講座の受講対象とかかる費用は、以下のようになっています。

受講できる人	小学6年生～中学3年生（※小6生、中3生についての受講コースは相談のうえ決定） ただし小学5年生以下でも、下記「単語トレーニング講座」レベルの英単語力を有するお子さんは受講可能です。
入学金	小学生 5,500円　中学生11,000円（現在、全額免除キャンペーン実施中！）
初回事務手数料	6,600円　※キャンペーンにより免除の場合があります
授業料	8,800円／月（イングにて他の講座を学んでいる人は併用受講割引があります）
教材費	1冊につき1,100円＋配送料550円
その他	※英検の受検は、受検料を含め個人でのお申込みになります。 ※質問・相談コーナー（集団で実施／週１回）」に参加し放題（zoomで実施）

コース

イングの英検対策講座のは以下の3コース＋英単語トレーニング講座となっています。

『英検3級』コース《中学1年生対象》

年度末に実施される英検にて3級の合格を目指すコース
受講規準：英検4級以上を取得済み、または下記「英検英単語トレーニング講座（単トレ）」にて英検4級レベルを取得

『英検準2級➡2級』コース《中学2年生対象》

夏に実施される英検にて準２級を受験し、翌年1学期中に2級の合格を目指すコースです。
受講規準：英検3級以上を取得済み、または単トレにて英検3級レベルを取得できた人

『英検2級』コース《中学2年生対象》

年度末に実施される英検にて２級の合格を目指すコースです。
受講規準：英検3級以上を取得済み、かつ英検準2級の単語力がある方（単トレでの審査があります）
または、英検準2級以上を取得済みの人

英検英単語トレーニング講座（通称：単トレ）

上記3つの「英検対策講座」を受講する基準として、英単語がある程度習得できていることが前提となっています。基本的にまずこの講座を受講する必要があります。

受講対象：小学1年生～高校3年生
授業料：￥2,750/月　※その他の諸経費はありません

この講座は、小学生の人でも受講できますし、高校生の補助学習としても申し込むことが可能です。

『中1で3級・中2で2級合格を目指す英検対策講座』Q&A

いくつかの質問に対して、イングのご担当の方から回答がいただけましたので掲載します。

スマホでの受講は可能でしょうか

英単語の学習はスマホで十分可能です。映像授業と校舎長との面談は、スマホでも可能ですが、パソコンまたはタブレットを推奨しています。
キャンパスはメタバース環境で、広く教室や自習室を再現し、アバターが動きますので、ある程度画面の大きい方が良いと思います。

オンライン授業は週何回ありますか

オンラインライブとして、小テスト・質問・相談が週1回（グループでの開催）。校舎長とのオンライン面談が週1回（個別での開催）。英単語の学習、オンライン自習室の利用、質問コーナーの参加は自由です。

面接練習と２次試験対策はどうなっていますか

オンラインキャンパスの環境を用いての対策講座を現在準備中です（別途オプションとなる予定）。

1日どのくらいの学習時間が目安ですか？

差もあり単語の習得スピードにもより異なりますが、飛び飛びでも1日の学習時間の合計が１〜2時間取れれば大丈夫だと思います。

教材に学校で習っていない文法表現があったら、別途詳しく教えていただけるのでしょうか

申し訳ありませんが現時点で個別の講義は予定していません。もし動画を視聴して不明なところがあれば、質問コーナーでご質問いただけばお答えするような形になります。

無料体験募集中！＆お得なキャンペーン情報

記事を書いている2023年4月20日現在、イングではこの講座の無料体験を行っています。

お子さんにに合うかどうか、まずは無料で試してみるのが、やはりいいですね。

また、体験受講をされた方限定で【入会申込 実質入学月 授業料無料キャンペーン】を実施しています。入学された月は実質授業料が無料となるとのことなので、やってみようと思う人はぜひ利用してくださいね。

まとめ

まず、中1で英検3級・中2で英検準2級への勉強ができるというのはそれだけでも嬉しいことですし、それがネットを通して全国どこからでも学べるのは素晴らしいと思います。

また、ここの大きな特徴であるメタバースの「オンラインキャンパス」は、実際に体験・操作をしてみましたがとても面白いし、先生や周りの人とのコミュニケーションもできて楽しいですね。

仮想の部分があることで、リアルでは感じるだろう変な緊張感もないし、アバターも可愛いです。

そして、オリジナルの授業動画と単語アプリを利用することで、自分の空いた時間に好きなように進められるのは、多忙な中学生にとって、とても助かるだろうと思います。

英検の級を取るには、もちろんそれなりの努力が必要ですが、今後入試に採用する高校も増えると思われますし、一度身に付いた英語力はその後も長く、強い味方となってくれます。頑張って学ぶのはとても良いことですね。