(2018年7月8日追記:この記事は2016年7月に書いたもので、内容が少し古くなっておりますが、一部修正してそのまま公開します)
私は約2年前に、それまでの携帯からスマホ(iPhone)に変えました。
最初はなかなか馴染めませんでしたが、いつしか、なくてはならない生活必需品になりました。
特に今年、御朱印ブログを始めてからは、大阪・京都など、今までほとんど行くことのなかった所に行き、スマホ片手にあちこち取材に回ることが増えました。
目的地を探すには「Google Maps」。もちろん写真や動画の撮影もしますし、検索もしばしば使います。朝からそんなことをやっていると、夕方を待たずにバッテリーがなくなってしまうこともあります。
全てをスマホに頼っているだけに、途中でバッテリーがなくなると本当に困ってしまいます。(>_<)
仕事や趣味でスマホをハードに使う人は多いです。バッテリーの減りに困る人も多いようで、以前に比べて町中で充電ができる場所が増えてきたように思います。
この記事ではあらためて、スマホのバッテリーが切れそうな時、どんな場所なら充電できるか、あるいはそれ以外の対処法は何があるかということをまとめてみました。あなたのご参考になれば幸いでcす。
スマホが充電できる主な場所
1)各携帯会社の店舗
近くに携帯会社の店舗があれば、そこで無料で充電できます。私もお願いしたことがあります。
ただし、契約している携帯会社以外だと断られる可能性がなきにしもあらず。できればあなたが契約している会社の店舗を探した方が安心です。
それから、観光地や土日など人が多い時は、充電希望者でいっぱいということが多々あります。十分余裕を見て探すことです。
以下、各携帯会社の店舗検索ページです。クリックでそちらに飛びます。
2)ネットカフェ・漫画喫茶
私は充電したい時、結構ネットカフェを利用します。2時間くらいで1,500円〜2,000円程度かかりますが、充電中ゆっくり体を休めることができるし、お店にもよりますがアイスクリームやコーヒー、ジュース等が飲み放題。マンガや雑誌も自由に読めます。
実は去年までネットカフェには入ったことがなく、少し汚いイメージを持っていたのですが、数軒入った限りでは決してそんなことはありませんでした。
写真は先日入ったネットカフェの個室です。狭いけど一応横になれました。
3)大手ファストフード店、コーヒーチェーン店など
ロッテリア、スターバックスなど大手のファストフード店やコーヒーチェーンなどでは、充電希望者のために席のそばに電源を設置してあるお店が増えてきました。
もちろんまだまだ設置していないお店の方が多いですが、これも選択肢の一つになります。(充電する1時間くらいの間、じっと座っているのもしんどいですが・・ 笑)
※お店の検索方法については後で書きます。
4)ビジネスホテルやカプセルホテルのデイユース
充電中をしている間にゆったり体を休めたいとか、シャワーを浴びてさっぱりしたいなら、ビジネスホテルやカプセルホテルのデイユース(昼間の短時間利用)がオススメです。
一部デイユースをサービスしていないホテルもありますが、カプセルも含め多くのホテルで利用できます。
充電くらいであまりお金を使いたくないところですが、特にカプセルホテルのお昼は値段が安いのでオススメです。
例えば「ファーストキャビン」では、チェックイン12:00〜17:00、チェックアウト20:00の中で最大3時間まで、曜日にもよりますが1,800円から利用できます。
充電しながらお風呂(またはシャワー)が使え、しっかり眠れる。それで安ければネットカフェや喫茶店よりむしろ良いと思います。(女性も利用できるお店が増えましたが、まだ少ないのが残念です)
5)セルフ式充電ボックス設置店
セルフサービスで充電できる機械を設置したお店が増えているそうです。ただ、私はまだ見たことがありません。今の所東京・大阪などの大きな都市限定ではないかと思います。
近くにそういうところがあれば便利ですね。
現在地から充電させてもらえる場所を検索できるアプリ
今は便利になったもので、スマホから充電させてもらえる場所を探せるサービスが多数あります。それぞれアプリの形で提供されており、iPhone/iPad/Androidスマホからボタン一つで立ち上げ、検索することができます。
写真はその一例で「電源検索Lite」というアプリでの検索画面です。他のアプリも画面の感じは違いますが、同じようにピンポイントで表示してくれます。
バッテリーが切れそうな時に、探すのにスマホを使うというのは何やら矛盾した話ですが、日頃よく行く場所の周辺を検索してメモしておくとか、今日行くエリアを事前にチェックしておくとか、そんな準備的な使い方もできますね。
あるいは「バッテリーの残りが○パーセントを切ったら必ずチェックしよう」でもいいですね。
ここではアプリ名をご紹介するだけにしておきます。時間のあるときに一度ざっと見て、好みのものをインストールしておくといいと思います。
- 電源検索Lite powered by モバイラーズオアシス
- Qi検索 powered by モバイラーズオアシス
- 電源・wi-fiスポット・充電 情報共有MAPくん
- 電源マップ
- えれカフェ
- nomadoma(ノマドマ)
- まち充ナビ
全て無料。iPhone/iPad/Android対応です。(電源・wi-fiスポット・充電 情報共有MAPくん のみ、Android対応が見つかりませんでした)
やはりこれがあると安心!電源を持ち歩く!
この記事のテーマとは少しずれますが、スマホをかなり使いそうだなと思う日は、やはり大容量のバッテリーに充電し、バッグに入れて持ち歩くのが安心です。
1)モバイルバッテリー
モバイルバッテリーとかスマホバッテリーと呼ばれる、大容量で小さいバッテリーが大型家電店や通販で購入できます。私は今年の春に購入し、以来取材の時は常に持ち歩いています。
先日も仕事帰り風の若い女性が、地下鉄でモバイルバッテリーから充電をしているのを見かけました。いろんな世代でかなり普及してきているように思います。
ちなみに私が持っているのはこれ(写真右)。
日立マクセル製のMPC-TW5200という5200mAhのものです。比較するためにiPhone6と並べて撮りました。
mAhは見慣れない単位ですが、ミリアンペアアワーといって、1時間にどのくらいの電気が放電できるかということです。単純にスマホに充電できる量と考えて構いません。
これが差し込みの部分。左の四角いのが充電する時のスイッチ。中央の四角いのがスマホと繋ぐケーブルのUSBの差し込み口で、右の小さいのはACアダプターからのコードの差し込み口です。他の製品もほぼ同じような感じだと思います。
私の5200mAhは、フル充電するのに家庭のAC電源で3時間くらい。その状態で私のiPhone6に約2回充電できます。仕事でかなり回っても、さすがに1日で2回充電することはないのでこれがあれば安心です。
このジャンルは日々進化しており、どんどん大容量・小型化・安価になっています。私のものより2倍以上の容量のある、10000mAh、13000mAhというものも出ています。
ただ、私は正直、5200mAhくらいでも十分だと思っています。容量よりも、常に持ち歩くものですからなるべく小さく軽いものをオススメします。値段はAmazonや楽天などで2,000円〜4,000円くらい、店頭で3,000円〜5,000円くらいです。
2018年7月8日追記
モバイルバッテリーはこの1、2年ですごく大容量・低価格・軽量化しました。私もこの記事を書いた後いくつか買い替え、最近買ったものは20,000mAhで、値段は通販で3,000円弱でした。2年前この記事を書いた時には考えられなかったですね。
20,000mAhあれば、終日取材でかなりハードに使っても夜まで持ちます。あるいは普通の使い方だったら1泊2日の旅行でも持つと思います。
大容量・低価格・軽量化はまだまだ進むのでしょうね。これからはこれが主流になると思います。
※アマゾンの小型・軽量モバイルバッテリーのページはこちら
→小型・軽量 モバイルバッテリー(Amazon)
2)交換用電池パック
私が使っているiPhoneでは、バッテリーの交換は素人にはちょっと無理ですが、一部のAndroidスマホでは交換用の電池パックがあり、簡単にバッテリーの交換ができたりします。いいですね。
そういう機種をお使いの方は、交換用の電池パックを持ち歩くのも一つの方法です。
3)車で移動なら、シガーソケットに挿すUSBアダプターが便利
車を使っての移動が多い人なら、シガーソケット用のUSBアダプターが便利です。先日うちの奥さんも買いました。これをシガーソケットに挿すだけで、USBに電源が流れる状態になり、スマホに充電できます。
まとめ
以上、スマホの充電ができる場所や場所の探し方、大容量バッテリーなどについてまとめました。
以前、慣れない大阪市内でふと気がついたらバッテリーがほとんど切れかけた時は本当に焦りました。なにしろ右も左もわからず、スマホが表示してくれる地図だけが頼りでしたから・・。
今はそうならないように気をつけていますが、どうぞあなたもそういう時の準備をして、慌てないようにしてくださいね!(*^_^*)
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