本格的なアロマテラピーは正直よくわかりませんが、アロマスプレーは見よう見まねで少し楽しんでいます。あまり濃い香りは苦手ですが、ほのかに香るのは、男の私でもいいなと思います。(*^^*)
私も化学が得意なわけでもないですが、実際、無水エタノールを使った印象と、併せていろいろ調べて答えました。
無水エタノールってどこで買えるの?値段は?
無水エタノールですが、今はネット通販でも買えるようですが、私は薬局で買いました。
これは「日本薬局方 無水エタノール」というもので、500mlのガラス瓶入り。私が買った時は1,380円でした。
ただ、これって、薬局に行っても通常陳列されてないんですよね。もちろん言えばすぐに奥から出してくれますよ。表に出ていないのは、普段あまり売れないからでしょうね。
もちろん特に許可証がいるようなものではないですから、普通に買えます。
ネットを調べたら、通販の方が安く買えるけど、どうなのかなぁ・・・
個人的には、薬局で買った方が安心なような気がします。通販で買ったことがないのであまり言えませんが・・・。
消毒用エタノールってあるけど、無水エタノールとの違いは?
これは、全体の中のエタノールの濃度の違いです。
無水エタノールは15℃の時にエタノールを「99.5v/v%以上含む」、消毒用エタノールは同じ温度でエタノールを「76.9〜81.4v/v%含む」と規定されています。(v/v%は馴染みがない単位ですが、体積比で何%、という意味です)
消毒用にはエタノール濃度が80%前後のものが最も消毒効果が優れていると言われます。無水エタノールを精製水で少し薄めて消毒用に使うこともできます。
ちなみに、「無水エタノール」と「無水アルコール」は同じです。
じゃあ消毒用エタノールもアロマに使えるの?
消毒用エタノールの方が無水エタノールより全体に安いし、少量でも売っているようですね。
そのため、消毒用エタノールで作りたいという方もいるようです。消毒用エタノールでも作れなくもないのですが、蒸発が無水エタノールより遅いのと、オイルと水と混ぜる力が弱くなるので分離が早くなります。精製水を少なめにする方法はあるかと思いますが、私はお薦めしません。
500mlもいらない…大きい瓶でしか売ってないの?
私は過去2度、薬局で買いましたが、どちらも同じ写真のもので、500mlのガラス瓶です。
通販を調べましたがやはりほとんどが500mlで売っていますね。一つだけ、コスメ用ということで10mlで売っているものがありましたが、品質的にどうなんでしょう。ちょっとなんとも言えません。
でも・・無水アルコールって結構便利ですよ。
私はパソコンや家電品の汚れをとるのに頻繁に使っています。特に手のあぶら汚れなどがついたものの汚れはとてもきれいになりますよ。
あとアロマポットを洗うのにも使えますし、女性の方なら手作りで香水や化粧品を作る時にも使えます。なかなか優れものだと思うので、500mlを買われてもいいのでは、と私は思います。
注意点は、揮発性が強いので蓋を開けたままにしないことです。ほうっておくと蒸発しますから。
でも、きちんと蓋をしておけば長く保存できますよ。(私は1年前に買ったものをまだ使っています)
無水エタノールは発ガン性がある?
ネットで読んで、私もドキッとしました。調べると、無水エタノールを精製する中で、濃度を上げる工程で、発ガン性のある「ベンゼン」を含むものができる場合があるようです。(ベンゼンができない製法もあるようです)
「ベンゼン」は確かに発ガン性があるようですが、アロマスプレーに使う無水エタノールはわずかの量ですから、その中のまた微量ということで、気にすることはないのではと個人的には思います。
気になるようでしたら販売会社に問い合わせてみることをお勧めします。ちなみに私が持っている日本薬局方の無水エタノール(小野薬品販売)にはベンゼンの表記はありませんでした。
発ガン性のことは私もちょっとショックでした。
ただ、個人的には、そんなに頻繁に使うわけではないし、気にするほどではないかなと思っています。そもそも自分が持っている無水エタノールにベンゼンが入っているかもわかりませんし。
アロマスプレーにせよ、パソコンの汚れ拭きにせよ、わずかな量ずつしか使いません。1年前に買った500mlがまだ半分残っています。アロマにパソコン掃除に便利に使えているので、私は気に入っています。
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