禁煙には水を飲むのが最も効果的!その理由と私が成功できた体験談

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タバコの害が叫ばれて久しいですね。

値段も本当に高いし、吸える場所もますます限られてきたし、人から白い目で見られる・・。

もうやめようかなぁ・・でもやめられないんだよなぁ・・なんて方はきっと多いと思います。あなたもそうですか?

禁煙イメージ

タバコって、ほんとにやめられないですよね。
はい。その気持ち、私はよーーーくわかります。

目次

私がタバコを吸っていたときのことを簡単に

かなり昔の話になりますが、私は20歳から24歳まで4年間タバコを吸っていました。

特に社会人になってからの2年間は、朝、駅で2箱買って、帰る頃にはほとんどなくなる・・・ひどいヘビースモーカーでした。(いわゆる「チェーンスモーカー」という、タバコが手放せない状態でした)

マッキー

今思い出しても、本当に毎日、煙とともにいる生活。「自分にタバコは絶対に必要」と思っていました(汗)

もちろんその頃も体に害があるということは言われていました。でも、どんなに有害だと言われても「自分がやめられるはずがない」と思っていました。実際何度か減らそうとしたことはありましたが、ダメでした。

そんな私でしたが、24歳の時に一念発起!頑張ってやめることができました!! 

マッキー

以来、一本も吸っていないです。ていうか今はタバコの煙がほんとに苦手で、他人の煙は避けてしまいます。

その方法とは・・・?

はい。記事タイトルにも書いていますが、それは「水を飲む」という方法です。

「水を飲みまくる」に近いかもしれません(笑)。

ですが本当にそれだけで、超スモーカーだった私はタバコをやめることができました。

自宅でも仕事場でも簡単にできて、安全、安上がり、効果的。まるで魔法のような(?)この方法。ぜひあなたにもやってもらいたいです!

私が学んだ本はこれ

どうしてもタバコをやめたいと思った私が、当時参考にしたのは、医学博士・林高春先生『5日間でタバコをやめる本』(カッパブックス)という本です。
40年以上も前に出た本ですでに絶版になっていますが、大変いい本なので、どこかで読めそうならぜひ読んでみていただきたいと思います。

私はこの本でタバコの危険性・禁煙の重要性、禁煙に対する考え方を学びました。「水を飲む」のが禁煙に効果的だということもこの本で知りました。

あれだけタバコがやめられなかった私が、その本から学んだことを実践し、やめることができました。

タバコをやめる方法にはもちろん多くの種類があると思いますが、この記事では当時私がやった「水を飲む」方法を全てお話しします。

水を飲む禁煙法 「吸いたくなったら、とにかく飲む」

水を飲む禁煙!「吸いたいと思ったら、とにかく飲む」

水を飲む禁煙の方法はとてもシンプルです。

朝起きたらコップ一杯(あるいは半分)の水を飲む

タバコが吸いたいと思ったら、飲む

食事が終わったら、飲む

吸いたいと思ったら、とにかく、飲む

これだけです。飲みまくりですが(笑)とにかくこの繰り返しです。

まずこれを一週間やってみてください。

飲むものの種類について

私は普通のお水でやりましたが、スポーツドリンクの方がいいという説もあります。水を多く飲むと、おしっこにカリウムなど必要なものまで排出されるからというのがその理由です。

私はシンプルに、普通のお水がいいと思います。カリウム補給ならバナナや海藻類のような食品を食べればいいので。

また、冷たいお水の方がいいという説もありますが、それはお腹を壊す可能性があるので、私は常温の水(またはぬるま湯)がいいと思います。

コーヒー・紅茶はむしろタバコがほしくなるのでダメです。

飲む量について

飲む量ですが、禁煙目的であれば、一度にたくさん飲む必要はありません。コップ半分もあれば十分。

それより、回数です。「タバコが吸いたくなったら、水を飲む」を習慣にしますから、当然飲む回数は多くなると思います。

結果的に1日に飲む量はそこそこ多くなると思いますが、意識的にたくさん飲む必要はありません。(飲み過ぎるのは胃液を薄くして消化を妨げてしまいますし、むしろ逆効果かと思います)

「水を飲む」だけでなぜタバコがやめられるのか、3つの理由

私は「水を飲む」ことが脱タバコに繋がる3つの理由(効果)があると思っています(実感もしています)。

理由1 飲んだ瞬間、タバコを吸いたい気持ちが収まる!

これは言葉で説明するより実際にやってみられた方がわかると思います。水を飲むと、その瞬間、ふっと気持ちが落ち着きます。

タバコを吸いたい、と思った時に、コップ半分でも水を飲むと、不思議と吸いたい気持ちがちょっと薄れたり、瞬間的でも吸いたい気持ちが消える感覚があると思います。この感覚がとても大事です。

もちろんしばらくするとまた吸いたくなるでしょう。どうしても我慢できなければ吸っても構いません。ですがなるべく「吸いたくなったら、水!」をやってみてください。きっと徐々に吸いたい気持ちが減ってきます。

理由2 有害物質をおしっこで排出できる!

「水を飲む」は、気持ちの問題だけでなく、医学的にも根拠があります。

お水を飲むことで当然おしっこが多くなりますが、それはとりもなおさず体内のニコチンやタールを早く体外に出すことになります。

普段の自分の体内のニコチン・タール量が減ることで、ニコチンの依存性を低下させ、ビタミンCその他いろんな栄養素を破壊するのを防ぐ効果につながります。

理由3 口からものを離す習慣をつけられる –「タバコ=おしゃぶり説?」

「タバコ=おしゃぶり説」というのは私の勝手な造語です(笑)。このことについて触れている方はあまりいないように思うのですが、私は自分の実感から強く思うし、実はこの3番目が最も大きいのではないかと思うくらいです。

自分がタバコを吸っていた頃のことですが、もちろんタバコの煙を吸ってホッとする、というのもあったのですが、それ以上に「タバコを咥えていることで、なんか落ち着く」「タバコがないと、なんか落ち着かない」というのがあったように思います。

「口に咥えているものがないと落ち着かない」なんて、まるで赤ちゃんのおしゃぶりみたいだな、と私は思っていて、「タバコ=おしゃぶり説」なんて言っているわけです。

決してタバコを吸っている人が幼児性があるという意味ではありませんが、おしゃぶりもどきのものを咥えてないと落ち着かないというのは、大人として少々どうなんだろ?と思わないでもありません。

タバコをやめるために、禁煙用のタバコもどきのものとか、禁煙ガム、飴をしゃぶる、などもありますが、私はそれらがあまり成功すると思わない理由がここにあります。

「唇にものがある習慣をやめる」ということが、タバコをやめるために絶対に必要です。これができない限り、一度やめたとしても必ずまたタバコを咥えることになると思います。

水はものとして唇に残りません。だから自然に唇にものがある習慣をやめることにつながってきます。

ここで一度まとめます

「水で吸いたい気持ちを抑える」

「尿として有害物質を排出する

「口からものを離す」

この3つが、禁煙のキモです。

タバコの習慣から脱することが難しいのは自分がよく知っています。最初のうちは、無理に1本も吸うまいとか思わなくてもいいんです。
でも、吸いたいと思ったら、タバコに手を伸ばす前に、まずひと口、水を飲んでみてください。


吸いたくなったら水。吸いたくなったら水。

しつこいですね(笑)。

でもこれ、絶対にやめられないと思っていた私がやめられた方法です。

一週間過ぎたら、きっと半分から3分の1の本数にはなっていると思いますよ。

水

あと10本の壁が・・でもそれも乗り越えた!

私はここまで書いた通りの「水を飲む」だけで、1日40本吸っていたのがが、10日ほどで1日10本まで減りました。それだけでも自分には驚異的な変化だったんです。でも・・・

・・・実はそこで大きな壁がきました。

どうやっても10本から減らなかったんです。

食後の1本とか、ほんと、どーーしてもほしいんですよね。それだけニコチンの依存性というのは強いものなのでしょうね。

しんどかったけど・・2か月で0本を達成!

この後どうやって乗り切ったか・・・

・・・はっきり言って「根性」でした。

特別なことを期待されていたら、すみません(笑)。m(__)m

でもほんとに、ここまで来たんだから諦めてなるものかと。その思いはとても強かったです。

もちろん「水を飲む」もそのまま続けましたよ。苦しかったですが、5本、4本・・・と徐々に減ってきて、約2か月。ついに一日0本を達成しました! \(*⌒0⌒)b

まわりの協力も得よう!

私がこれを貫徹できたのは彼女(今の奥さん)が励ましてくれたのことも本当に大きかったです。

彼女(彼氏)や奥さん(だんな様)がいらっしゃったら、ぜひそういう方の応援・協力ももらってください。「頑張って!」と励ましてもらうと同時に、「私は本気で煙がイヤ!」と言ってもらってください。

自分の体ももちろんですが、愛する大事な人をタバコで害してはいけない!と強く思ってください。

奥さん

あの頃私があなたにしてあげたことの、いちばん大きいことかもしれないね(笑)

禁煙の禁断症状? 0本後の私

禁煙することで禁断症状みたいなものがあるのかどうか、わからないのですが、0本になった後、頭痛がした日がありました。他の方も同様のことを経験されるのかはよくわかりませんが、何度かあったと思います。
ですがそれも少ししてなくなりました。

タバコのことを思わないわけでもありませんでしたが、それでも「0本を迎えたからにはもう絶対に戻るものか!!」と・・・その気持ちは強く持ち続けました。

半年もたった頃、気がついたらタバコがなくても全く平気な自分がいました。以来、タバコは自分とは無縁のものとなりました。

それでも難しければ禁煙外来へ行こう!

今は禁煙外来のある病院が増えました。

私は水で禁煙が成功しました。あなたも必ずできると思っています。でも、どうしても難しければ、禁煙外来を受診して、医師と共に治していくことはもちろん良い選択です。

データでは、禁煙外来で、計5回の治療を受けた方の78.5%が、治療の完了時に少なくとも4週間は禁煙を続けられました。(中央社会保険医療協議会 診療報酬改定結果検証に係る特別調査(平成21年度調査)参考)

1)前回の治療初回診療日から1年経過している
2)所定の「禁煙治療を受けるための要件」の4項目を満たしている

の2つを満たせば、健康保険が適用され、安く治療が受けられます。

お近くの禁煙外来の医療機関検索は→日本禁煙学会


禁煙したら太る?

YesでもありNoでもあります。

思えば私が喫煙していた時は口の中が絶えずタバコ臭く、食事の味がわからなかったと思います。タバコをやめると確かに食事が美味しく感じますので、やめると太りやすいというのはあるかもしれません。

あと、タバコの代わりの口寂しさ、物足りなさを食事に求める人も、太る可能性が高いです。これは「口からものを離す習慣」が作れてないということなので、随所に水を飲むことで、口にものがある習慣から離れるようにするのが太らないコツだと思います。

私もタバコをやめて一時的に少し太ったように記憶していますが、その後しばらくして戻りました。

終わりに

私が「水を飲む」という方法で、タバコを完全にやめた実体験をお話ししてきましたが、いかがだったでしょうか。

水を飲むのは本当に手軽で安全で安上がりで、素晴らしい方法です。あなたがもし禁煙したいけどなかなかできないと思われるなら、ぜひ試してもらいたいです。

タバコは百害あって一利なし! 自分の体も、そして愛する人の体も、タバコの害から守ってください!!

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