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おはぎとぼたもちの違いって?あんころ餅との違いは?

約 1 分

ぜんざい、きんつば、小倉アイス・・・ 私、子どもの頃から粒あん系が大好きです♪(*^^*)

もちろん、おはぎも大好きです。

スーパーに行けば年中いつでも売っているおはぎですが、やはりいちばん話題にのぼるのは、春のお彼岸秋のお彼岸ですね。

そして、おはぎとそっくりなものに「ぼたもち」がありますよね。

何となく自分のイメージでは、中のお米は同じで、おはぎ=つぶあん、ぼたもち=こしあん、というイメージがあります。あと、広島ではあまりぼたもちって言わないような気も・・・?(私の周りだけ?)
おはぎ2
おはぎとぼたもちってどう違うの?

春の彼岸の前に、気になって調べてみました。

また、おはぎ・ぼたもち雑学も少し書きました。これを知ると、おはぎ・ぼたもちがもっと美味しく食べられる・・かも?(^_^;





1)おはぎとぼたもちは同じ?違う?


いきなり結論ですが・・(^_^;

現在では、ほぼどの地域でも、
おはぎとぼたもちは、同じものと考えられています。

基本的に「同じ」という結論でいいと思います。

食品辞典にも、同じと書いてあるものが多いです。

そして今は全国的に「おはぎ」の言い方の方が圧倒的に多くなっています。



とはいえ、若干違うという・・・これはあくまで「説」というレベルであり、地方によっては残っているかも?という程度ですが、いくつかの違いも言われています。

この後はそれをご紹介します。


2)おはぎとぼたもちは違う、という「説」のいろいろ


1 こしあんと粒あんの違い

地方によっておはぎ=こしあん、ぼたもち=粒あん という説があり、さらにその逆もあるということです。

冒頭に私が書いたのがまさにこれですね。これは今も残っているかもしれません。

でも、今、広島市内でも、こしあんのものをおはぎと言って売っていますし、非常にあいまいです。


2 使う米の違い

もち米を主とするのがぼたもち、うるち米を主とするのがおはぎという説も。

これはそういう地方もあったようですが、今はほとんどなくなりました。



3 中の米の状態の違い

中のお米の状態が、餅の状態になっていれば、ぼたもち、まだ米の形が残っているような感じならおはぎ という説。

でも、今はそういうわけ方をしているところはほとんど無いようですし、信憑性もよくわかりません。


4 形の違い

おはぎは大きく豪華で丸い形に、ぼたもちは小ぶりで少し長い俵型に作られる、という説があります。これは実際に江戸時代にはそういうこともあったようですが、今はこれもなくなりました。

おはぎ3

5 きな粉を使うか使わないか

きな粉を使えばおはぎ、使わなければぼたもちという説もありました。しかし、これはきな粉を使っていないおはぎももちろんありますし、よくわかりません。


6 同じものが季節によって名前を変える

お店の立場で言えば、全く同じものだけど、春に売ればぼたもち、秋に売ればおはぎ。お供えするのも、同じものだけど、春のお供えではぼたもちと言い、秋のお供えではおはぎと言うという説。

そんないいかげんな縲怐Iと思いたくなりますが、これは結構今でもあるようですよ。



では、あんころ餅との違いは?


伊勢の「赤福」のようないわゆる「あんころ餅」も似ていますが、この違いはなんでしょう。

あんころ餅は、中身が完全にお餅であることが、おはぎ・ぼたもちとの違いです。

おはぎ・ぼたもちは半分搗いて、少しお米の形があるのが基本ですから。


ちなみにあんころ餅は、お餅を餡で包むことで餡衣餅(あんころももち)と言われ、そのあんころもが⇒あんころになってあんころ餅となりました。今のようなひとくちサイズになったのは江戸時代だそうです。

お参り

おまけ情報 おはぎ・ぼたもち雑学

1 おはぎ・ぼたもちの名前の由来

ぼたもちは、春の花の「牡丹」から牡丹餅(ぼたんもち⇒ぼたもち)となりました。同じように、秋の花の「萩」から、丁寧語の「御(お)」がついて御萩(おはぎ)となりました。

それぞれ春の彼岸、秋の彼岸の頃に咲く花で、お供えにも使われます。また、あずきの粒を牡丹や萩の花に見立てたという説もあります。





2 なぜお彼岸におはぎ・ぼたもちなの?

昔、砂糖が大変貴重だった頃、その貴重な砂糖を使ったもの(おはぎ)を、大事なご先祖様や仏様にお供えしたというのがひとつ。

そして、昔から「赤」は邪気を払う色とされてきましたが、あずきの色が、その赤と通じるということであずき=邪気を払い幸せを呼ぶ、ということで、ご先祖様へのお供えに適しているとされたのがもうひとつ。

この両方の意味で、お彼岸のお供えにおはぎ・ぼたもちが使われてきたようです。





3 春・秋だけでなく、夏と冬も呼び方が違う

おはぎ・ぼたもちは、春と秋だけでなくさらに夏と冬にも名前が変わる、珍しい食べ物です。

夏には「夜船(よふね)」冬には「北窓(きたまど)」と言います。夜の船は港に「着(つ)いたのがわからない」。そしておはぎも、半分残して搗(つ)くので音がたたないので「搗(つ)いたのがわからない」という語呂合わせです。

冬の言い方「北窓」も、冬の北の窓からは月が見えないということで「月(つき)がわからない」という語呂合わせのようです。

それにしても、一つの食べ物の呼び名が四季で変わるなんて面白いですね。昔の人はやはり風情があります!






思いがけず得をしたり、オイシイ思いをしたりすると「棚からぼたもち」なんて言いますね。

昔からおはぎ・ぼたもちは、人々にとって馴染みのある、でもちょっと特別な存在だったのかもしれません。

お彼岸にはそんなことを思いながらおはぎ・ぼたもちをお供えし、食べたいと思います。




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