ChatGPTをお使いの方は多いと思います。使い方は人それぞれですが、ほんとに便利だし、すごい能力ですよね。
私も文章やデザインを仕事としている中でChatGPTをかなり使っていて、先日、4月22日に有料版(ChatGTP Plus)に入りました。
それからまだ1か月ちょっとなのですが、いろいろ考えた上で、一度やめることにし、今日正式に解約しました。
2回目の支払が終わった直後なので、ちょっと残念!でも期間内は使い倒します!
この記事では、有料版に入ったけどやめようかなと思っている人や、有料版に入ろうかと思うけどやめ方が難しいんじゃないかと不安な方のために、私が実際に操作した画像を見ながら解約の方法をお伝えします。
月額払いのいわゆるサブスクリプションは、月単位でいつでも解約できるのは嬉しいですね。
解約を考えた理由は記事後半で書きますが、ChatGPTはとても便利だし、今後も使えるところでがんがん使っていきますよ!
ChatGTP有料版(ChatGTP Plus)の解約方法を、やった順番にお伝えします
スマホでも当然できると思いますが、私はパソコンでやりましたので、その画面での説明になることをご了承ください。
1. ログインする
有料版を使われている方なら言うまでもないことですが、まずは一応、ログインするところも書いておきますね。
2. 基本画面になったら、自分のメールアドレスをクリック
登録した自分のメールアドレスの表示は、PC版では左の黒いサイドバーの一番下に、スマホ版では左上の三本線(ハンバーガーボタン)から同様の黒いサイドバーを出してその一番下にあります。ここをクリックします。
このような表示が出るので「My Plan」を選びます。
このような表示が出ますので下から2つ目「Manage my subscription」を選びます。
直訳すると「私のサブスクリプションを管理する」ですね。
ちなみにその上は
あなたの現在のプラン
○ 需要が多いときでも利用可能
○より速い反応スピード
○ 新しい機能への優先アクセス
下は「請求のことについてサポートしてほしいです」とあります。
3. プランの内容を確認して、キャンセルに進む
そうすると、自分の現在のプランを確認するページが表示します。
現在のプランの状況、金額、支払のカード情報、これまでの支払礫などが一覧で見られます。画像では見えにくいかもしれませんが、上のブルーで囲んだところには「プランは2023年6月22日に更新されます」とあり、下にはこれまで支払った4月22日、5月22日の支払履歴が書いてあります。
これらはざっと確認された方が良いと思います。
問題なければ、右上の「プランのキャンセル」をクリックします。
次にこの画面になります。
ブルーで囲んだところに「プランはキャンセルされますが、請求期間の終了日である2023年6月22日まで引き続き利用できます。」
その下に「サブスクリプションを更新することもできます」と出てきます。
ここも書いてあることをきちんと確認しておきましょう。
それでよければ、下の黒い「プランをキャンセル」のボタンをクリックします。(解約をやめるのであればその下の「戻る」で戻れます)
おそらくこのクリックで解約終了だと思います。
クリックするとこの画面になりました。
下のボタンがグリーンになって、「戻る」ボタンが使えなくなっています。それ以外、書いてあることは前と同じです。最終確認画面という感じかと思います。
4. この後、質問項目のページに移ります
この後、すみません、画面を撮り忘れてしまったので掲載できないのですが、英語ですが、OpenAI社から、解約の理由を聞かれます。
5つくらい設問がありました。
うろ覚えで申し訳ないのですが・・・
キャンセルされる理由を教えてください(選択式)
- 価格が高いため
- スピードが満足できないため
もしChat-GPTが無料版がなくなったらどのくらいがっかりしますか(選択式)
- ものすごくがっかりする
- 少しがっかりする
- それほどでもない
オンラインでインタビューを受けてもらえるようでしたら、メールアドレスを入れてください(書き込み式)
など、5問くらいありました。
英語ですが、選択になっているものが多く、簡単に答えられます。
私は翻訳しながら全て入れて送信しましたが、答えなかったらどうなるんだろう・・そこはちょっとわかりません。すみません。
念のため確認してみましょう
これで次の更新がされないように設定されたはずですが、念のため確認してみました。
前の章で書いたのと同じ流れですが
ログイン
→ 左の黒いサイドバーの一番下、自分のメールアドレスのあるところをクリック
→ MyPlanを選ぶ
→ そしManage my subscriptionを選ぶ
それで、現在のプランの状況がわかりますが、手続きする前と後を比べてみますと・・
赤線を引いたところですが、
「キャンセル」の文字が入っているのと、「年6月22日に更新されます」が「6月22日にキャンセルされます」に変わっています。
これで無事、キャンセル(解約)が確認できました!
お疲れさまでした!
間なしに、OpenAI社からメールも届きました
キャンセルを申し込んですぐ、自動返信だと思いますが、このような確認メールも届きました。
以下、ざっと翻訳してみました。
件名 ChatGPT あなたのプランは更新されません
ChatGPT Plus プランのアカウントは更新されず、キャンセルされますが、請求期間が終了する 6月22日(木)までは引き続き利用できます。
もしあなたの気が変わった場合は、サブスクリプションを更新できます。
更新プラン
ご質問がある場合は、ヘルプセンターからお問い合わせください
OpenAI チーム
OpenAI の有料アカウントをお持ちの場合にこのメールを受信しました。
私がChatGPT有料版をやめようと思った理由
最後に、参考までに、私がChatGPTの有料版を1か月ちょっとでやめようと思った理由を書いておきます。
まず大前提として、私はChatGPTってすごいと思っています。今もほぼ毎日使っていて、非常に便利だと思っています。
ただ、私の使いたい意図としては、有料版にするほどではないかな、と思ったということです。
具体的には以下のような理由です。
1. 具体的なことについての回答は、間違いがあまりにも多い
ChatGPTの間違いについてはいろいろなところで言われていますし、ChatGPTはそういうものだと思って使った方がいいと思います。
ただ、GPT-4だともう少し改善されているように聞いたと思ったのですが、私がやってみた限りではあまり違わないような気がしました。
具体的なことについては、マイクロソフトの Bing AI Chat の方が正確なことが多いので、私は併用をすることで対応しています。
2. GTP-4にしても、新しいことを「知らない」と返すことが多い
GPT-4では3.5に比べて、比較的新しいことについても答えてくれると聞いていましたが、私がやった限り、GPT-4でも「それについては知りません」と言ってくることが多いと感じました。
これはもしかしたら内容やジャンルにもよるのかもしれません。
この点も、Bing AI Chat の方が結果が良いので、併用をしています。
3. アイデアや全体イメージを求めるなどにはとても良いが、そこはそれほど多くない
何かのアイデアを出したり、全体構成を作ったり、漠然としたところからイメージを作ったりということはChatGPTは得意だしとても良い仕事をしてくれます。
GTP-4ではその辺さらに良くなっていると聞きましたが、私がChatGPTに頼みたいことは、もう少し具体的なことが多いので、GTP-4ならではの良さを(私の使い方では)感じませんでした。
4. スピードの違いは確かにあるが、我慢できないほどではない
スピードに関しては、3.5と4と、確かにだいぶ違いますね。
4は聞くとすぐにスッと帰ってくる感じ、3.5は一瞬考えて、その後返してくるイメージです。
仕事で使うのですから、そこはもちろんスッと返ってきた方が効率もよくストレスがないのですが、まぁ待てないほどではないかな・・という気がしました。
5. 混んでいる時は優先されるということだが、そのメリットを感じたことはない
「混んでいる時でも有料版Plusの人は優先される」ということなのですが、無料版で使っていたときも速度が特に気になったことはなかったですし、あまりそのメリットを感じませんでした。ですがこれはもしかしたら、今後その違いを感じることがあるのかもしれません。
6. 3時間で25回という質問回数の上限がわずらわしい
これは結構気になりました。私の場合、「使いたい」と思った時は終日たくさん調べたいことがある時で、朝から晩まで非常に多く使いたいと思ったりします。
そんな時にしばしば「回数制限になりましたのでしばらくしてから使ってください」と言われて、不便だなぁと思いました。(制限せざるを得ないことも理解はできますが・・)
回数制限については今後さらに上限の回数が減るのではという噂もありますが、有料なのですから、できれば質問回数無制限にしてもらいたいと思います。
無料版でも多く質問していると、「Too many requests i 1 hour.」 というエラーが出て使えなくなるようですが、有料にしていて制限があるというのもちょっとなぁ・・と思ってしまいました。
以上のような理由で、今回、私が無料版に戻そうと思った理由は以上のようなことです。
しかしそれはあくまで私の場合、です。
人によって感覚も使い方も全く違いますから、有料版がとても良いと言われる方も多いと思います。
あと価格ですね。月20USドルということで、現時点で1ドル130円とすれば、2,600円。仕事道具と考えれば高くはないですが、もし半額の1,300円なら今でも続けるでしょうね。
あと、BingAIChat、bardの存在も大きいです。現時点ではそれらが無料で使えて、しかもChatGTPより優れている部分があって、併用すれば無料版ChatGTPでも良いと思ってしまいます。
これでBingAIChat、bardが有料になったらまた考えなくてはいけませんね。。。
私もそのうち再びChatGPT Plusに入るかもしれませんし、その辺は楽に考えたら良いと思います。
簡単に入ったりやめたりすることができるのもサブスクの良いところですね。
私がChatGPTをあまり使わなくなった理由について、さらに詳しい記事を書きました。興味がある方はどうぞ。
終わりに
自分自身の備忘録的な意味と、ChatGTP有料版に入ったものの、やめ方がわからないとか、やめる時が不安で有料版に踏み切れないという方のご参考になれたらと思ってまとめてみました。
いろんな問題も指摘されている生成AIですが、使い方や使うところを間違わなければとんでもなく優秀で便利な者であることは間違いありません。そしてこの技術はますます進化することはあっても無くなることはないことも。
であれば、楽しく上手く、仕事や生活に活かしていきたいものですね。(*^o^*)
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