封書やハガキの送料ってずいぶん変わってきましたよね。
今は封書が定型内で84円、ハガキが63円。
でも前回の改定(2019年)まで、封書が82円、ハガキが62円でしたし、その前の改定(2014年)までは封書が82円、ハガキが52円、さらにその前は封書80円、ハガキ50円という時代もかなり長かったです。
私の家には、昔買って残ったままの、50円切手や52円切手、80円切手、82円切手などがかなりあります。
これが、いざ使おうと思うと、何となく古い印象になるし、もちろん1円切手や2円切手を合わせて出せば全く問題ないのですが、相手先によってははばかられることもあります。特に年賀用の切手は余ってしまうととても出しにくいです。
私と同じように思われている方、多いんじゃないのかなぁ・・・。
そもそも今は封書やハガキを出すことも減りましたし、何か良い使い道はないものかなぁ・・とずっと思っていました。
今日、離れて暮らす奥さんに封書を送ったのですが、ちょうど良い機会なので、近所の郵便局に古い切手を持っていき、窓口で、良い使い道がないかを聞きましたので、早速まとめます!
古い切手の使い道は3つありました
使い道1 ゆうパックは切手で支払える!
先日近所の郵便局に行った時、聞いてみましたら・・・
ゆうパックを送る時に使われたらどうですか?
荷物送ること多いです。そうしよう!
郵便局の宅配サービスで「ゆうパック」というのがありますね。
これは切手で支払えます。
古い切手を気にすることなく使ってしまえるのはこれがベストだと思います。
ちなみに、これはこの前うちの奥さんが私にゆうパックを送ってくれた時に貼ってあった切手たちです(笑)。
うちの奥さんはすでに実践中。郵便局の方にスタンプを押す手間をかけるのがちょっと申し訳ないですが・・(^-^;
切手をあんまり溜め込んでもねー。使えるところにどんどん使った方がいいよ。
ちなみに郵便局のゆうパック料金のページは こちら です。
使い道2 古い切手+手数料で新しい切手に交換!
古い切手を郵便局の窓口に持っていって差額を払えば新しい切手に交換してもらえます。
ただし! 切手1枚につき5円の手数料がかかります(>_<)。
交換できますが、ちょっと割が合わないかもしれませんね・・・
額面が高額の切手ならいいかもしれませんね・・
1枚の額面が高額な切手であればこの方法もいいと思いますが、50円とか80円の切手ではちょっとコストがかかり過ぎますね。
窓口の方にも「(そういう意味で)お勧めはできないですね…」と言われました。
使い道3 金券ショップに持っていく!
あと、金券ショップ・買取りショップに持っていくという手があります。
これは金券ショップにもよるかもしれませんが、使わなくなった通常切手や通常はがきを買い取ってくれるところがあります。
実はひと月前、JCBの商品券を近所の金券ショップに行って買い取ってもらいました。その時、そこの店長さんから言われたんです。
使わなくなった普通切手とか、官製はがきとかお持ちではないですか?
え?あります、あります!
ぜひ当店にお持ちください。買い取らせていただきます。
そっかぁ。商品券の買取りはしてくれると思っていましたが、普通切手を買ってくれるイメージはありませんでした。
ちなみに、少量でもOK、ただし額面が50円以上のものに限るそうです。
また、年賀状や喪中欠礼はがきなども、料金が込みになった形のものなら切手と同じ扱いで、買取りOKだそうです。
金券ショップで買い取ってくれるのなら、それもすごく嬉しいですね。
もちろん額面よりは若干安くなります。ですが、かなり良い率で買い取ってくれるのではと思います(ちなみにJCBカードは額面の95%で買い取ってもらえました)。
- 額面の小さい普通切手を買ってくれるかどうかはお店に寄って異なると思います。
- 買ってくれるとしても、「額面いくら以上のものなら買い取ります」という規準や「買取りの率」「はがきも買ってもらえるか」などはお店によって異なると思われます。
- これらはお近くの金券ショップで聞いてみてください。
使い道4 気にせず使ってしまう!(笑)
これはもう、新しい情報でもなんでもありませんが、1円・2円の普通切手を追加分加えて、気にしなくても良いところ宛に出す時に使ってしまう、というのもありますよね(笑)。
仕事先に1円切手を何枚も貼って送るのはちょっと気まずい気もしますが、友達とか完全に事務的なところとかなら平気かと・・。(^^;
受け取る側は案外何も思わないようにも思います。
今日、私が家族に送った方法は?
冒頭で、今日、奥さんに封書を送ったと書きました。
窓口でいろいろ聞いた上で、今回私が送った方法は「レターパック」です。
「古い切手を使ったんじゃないんかい!」
・・って声が聞こえるようですが、すみません(笑)。
もちろん切手を使うことも考えました。それでもレターパックにした一番の理由は、単純に値段が最も安かったからです。
参考までに、値段の比較を書いてみますね。
今回送ったのはこのくらいの荷物。
厚さ10mmくらいの本が一冊と、封筒や書類が数点といったところです。
使い方 | 値段 | 備考 |
---|---|---|
角2封筒+切手 | 390円 | (重さを測ってもらいました) |
レターパック370 | 370円 | |
ゆうパック | 980円 | 60サイズ、広島から千葉、持ち込み割引120円を差し引いた額 |
上記の通り、単純比較だと、レターパック370が最安でした。
もちろん今回、「古い切手を使いたい」という思いもあったので、あえて通常の郵送で390円の切手を貼るという選択もありました。ただ、ひとまずそれは次回にしました。
ゆうパックは、最小の60サイズで、縦・横・高さの合計が60cmまで・重さが25kgまでですから、今回比較するのはちょっと違います。次にもう少し送るものが多くて重い時に、ゆうパックにして古い切手を使う、というのが良い選択だと思いました。
13円切手がほしい!!
以前、うちの奥さんが、『50円切手を使ってハガキを出すにはどうするのがベストですか?』ということを郵便局で聞いたそうです。
その時の答えは「50円切手に、10円切手、2円切手、1円切手 を貼ってください」という答えだったそうです。
同じことを私も、先日年賀状を出すときに、近くの郵便局で聞きましたが、全く同じ答えでした。
こんな感じになりますね・・・。
もちろんこれが正しい答えであることは間違いないのですが、ハガキの小さいスペースに4枚の切手を貼るのって、やっぱりちょっと苦しいですね。
郵便料金が上がることにはいろいろやむを得ない事情があるのでしょう、否定はしません。ですが、50円切手を長く売っていて、数年後に63円にしたのであれば「13円切手」も発行するのがスジだと思うのですが、いかがでしょうか。
その点は妻も私も、なんとなく納得できないでいます・・・。(>_<)
まとめ〜溜まった切手を断捨離したい!
ご多分に漏れず、私も人とのやり取りがメールやLINE中心になり、封書やハガキを出すことがめっきり減ってしまいました。
そんな中、昔買った通常切手もですが、年賀状を出すときに買ったその年の干支がデザインされた年賀切手の余りもかなり出しにくいままに、引き出しの肥やしとなっています。(>_<)
断捨離的な意味合いも含め、古い切手もスッキリさせたいものです。
今日は使いませんでしたが、次にゆうパックを出す機会があれば、ぜひ切手を貼りまくりたいと思います(笑)!
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