私はコーヒーはブラック党で、甘いコーヒーは苦手です。
でも甘いココアは大好きです(笑)
秋から冬にかけてのきゅっと肌寒い季節、温かいココアは本当に体を芯から温めてくれるし、その香りと甘さにすごく癒される気がします。
「大好きなあの人と二人で飲む」にも、ココアってなんだかとても似合う気がします(*^^*)。
そんなココアですが、「ホットチョコレート」って言い方もあるのはご存知ですね。
はい、私も知ってました。ココアは何語かよくわからないけど、ホットチョコレートは同じことの英語だと。でも、うちの奥さんが「微妙に違うんじゃないの?」というので、調べてみました。
ホットチョコレートとココア、同じ?違う?
結果・・・「同じ」&「違う」。(笑)(^_^;
いや、茶化してるんじゃなくって、両方の意見が混在しているということです。
ちなみに、日本ではおそらくココアの権威と思われる、「日本チョコレート・ココア協会」のホームページから引用しますと
ココア(英:cocoa) / ホット チョコレート(英:hot chocolate)
「ココア」と「ホット チョコレート」の用語の厳密な区分はありません。慣用語として使われることが多いようです。
日本チョコレート・ココア協会ホームページ
人によっては、「ホット ココア」は、飲みやすくするために、カカオ豆中のココアバターを減らした粉末ココアから作られ、「ホット チョコレート」は、ココアバターをより多く含んだクーベルチュール チョコレートから作られる、としています。
他にも調べましたが、やはり厳密な分け方はないようです。ホットチョコレート=ココアとしても、間違いとはいえません。
ただ、「日本チョコレート・ココア協会」にもありますが
- ココア=粉末ココアをお湯や牛乳に溶いたもの
- ホットチョコレート=チョコレートを砕いて牛乳に溶かしたもの
という違いを挙げる方も多いです。
粉末ココアはココアバターを減らしていますから、こってり感、濃厚さは ホットチョコレート>ココア ということになります。ホットチョコレートの方がチョコレート本来の味が強く味わえるということです。
ホットチョコレートの作り方の動画をご紹介します。板チョコから楽しく作ってます♪
ショコラショーとは?
同じように使われる言葉で、ショコラショー(chocolat chaud)というのがあります。
ショコラショーはフランス語で「熱い・チョコレート」の意味で、ホットチョコレートと同じです。
作り方も、ショコラショーはチョコレートを溶かして作るので、まさにホットチョコレートそのものです。
今はおしゃれなカフェなどでメニューに「ショコラショー」となっているところも増えてきました。チョコレートの美味しさ、濃厚さを味わえる贅沢な飲み物とされています。
ホットチョコレート、ココアはカロリーが高い?
チョコレートと牛乳で作ったホットチョコレートは1杯約200kcal、ココアパウダーと牛乳、砂糖で作ったココアは1杯約160kcalです。
ごはん茶わん1杯が140g(235kcal)ですから、ホットチョコレート1杯はご飯1杯の約8割、ココアは約7割です。
チョコレートはカロリーが高いというのは知っていましたが、やはりホットチョコレート、ココアも結構なカロリーですね。美味しいからとたくさん飲んでいると太ってきそうです(>_<)。
ホットチョコレート(ココア)は体が温まり、心が癒されますが、同時に、カカオ豆に含まれるカカオ・ポリフェノールは、赤ワインよりも多く含まれており、動脈硬化を防いだり、ストレスに対する抵抗力が高まったり、アレルギーに効果があったりします。
カロリーがちょっと気になりますが、こういう効果も見逃せませんね。
ホットチョコレートに生クリームをたっぷり入れるとさらに濃厚でリッチな味わいが味わえます。
個人的には、ホイップクリームを乗せるのも楽しいし、アイスを浮かべるのも好きです。マシュマロもありですね。
抹茶チョコで抹茶ホットチョコレート、ホワイトチョコでホワイトホットチョコレートなんてのも楽しいです。
寒い日は、ホットチョコレート(ココア)で心まで温かくなりたいものです。(カロリーには気をつけつつ! 笑)
コメント