先日から、カプセルホテル関係の記事を書いていますが、今日は<「カプセルホテルの過ごし方」について書きたいと思います。
そもそも私がカプセルホテルに泊まるときというのは、仕事先の人と会食をしたりして、夜遅くなることが多いです。
そう・・だいたい夜10時半とか11時頃になることが多いかな。
そうなると、チェックインして着替えて、カプセルに入ってごそごそしていたらもう寝る時間という感じです。
朝は朝で、お風呂に入ってご飯を食べて、遅くても8時頃には飛び出しますから、せっかくのカプセルホテルの施設も十分にエンジョイしているとは言えません(汗)(^_^;
実際、カプセルホテル内にはいろんな楽しめる施設や設備があります。
自分が体験したものもそうでないものもありますが、それらをご紹介し、一般にカプセルホテルに入ってから出発するまで、どんな過ごし方があるのか、わかる限り書いてみようと思います。
カプセルホテルにはどんな施設・設備があるのか
「過ごし方」というと、イコール設けられている「施設・設備」ということになります。
まずはこれをざっと出してみますね。
施設・設備はもちろんホテルによって千差万別ですが、一つの例として、先日泊まった大阪の「サンプレイン長堀」を挙げてみます。
こちらがサンプレイン長堀のフロア図です。
この図からざっと書き出してみますね。
- 10F 展望浴場・サウナ、居酒屋、無料休憩所
- 9F・8F・7F:客室、シングルルーム(ここは普通のシングル室もあるようです)
- 6F:男性専用カプセルフロア、ビジネスルーム
- 5F:女性専用カプセルフロア
- 4F:客室、シングルルーム
- 3F:男性カプセル用ロッカー、マッサージスペース、自動販売機、女性専用休憩室
- 2F:フロント・ロビー
- 1F:カフェ、麻雀ハウス
もう一つ別のカプセルホテルの例を挙げます。
こちらはAsahiカプセル&サウナというところのフロア図を撮影したものです。
- 3F:カプセルルーム
- 2F:カプセルルーム、休憩ルーム、マンガコーナー、ソファーコーナー
- 1F:フロント受付
- B1F:ロッカールーム
- B2F:大浴場、サウナ、レストラン、ボディケアルーム
なお、こちらは男性専用のカプセルホテルです。
他のカプセルホテルも、私の知る限り、概ね似たような施設・設備があります。
他にといえば、衣類の洗濯ができるようランドリーコーナーがあるところも多いし、
場所によってはちょっとしたゲームコーナーがあったところもありました。
ということで、それらの施設や設備での「楽しい過ごし方」について書いてみたいと思います。
カプセルホテルでの10の施設・設備の「過ごし方」
カプセルルーム
過ごすと言えば、まずはカプセルルームですね。
私は結構カプセルルームにいる時間が長い方かな・・・。
大抵どこでもテレビが備え付けてありますから、それをぼうっと見たり、スマホを見たり。
のんびり過ごします。
なお、カプセルルーム内での主な禁止事項としては
- 喫煙
- 飲食
- 電話すること
- テレビなどの音量を大きくすること
などです。
(※ホテルによっても禁止事項は違います)
電話や飲食は大抵、エレベーターホールの近くなどに、スペースが設けてあるのでそこで行うこと。
喫煙も決められたスペースがあるのでそこで吸ってください。
カプセルルーム内で大声を出したりテレビの音量を上げたりするのもダメです。
テレビは大抵のところでイヤホンがついていますのでそれを利用してください。
ついていないところは小さな音量でならOKということでしょう。ですが、カプセルホテルは結構音が抜けますから、私はイヤホンなしで音を出したことはありません。
なお、今はほとんどのところでWiFiや充電用のコンセントがあります。
カプセルルーム内でスマホやパソコンの充電をしたり、インターネットに繋げたりはOKです。
別途1000円くらいの料金で、いろんな映画が観られるようになるところもありました。
大浴場・シャワールーム・サウナ
お風呂はやはり「過ごし方」の王様ですね(笑)
私はチェックインが少し早ければ夜と朝の2回、遅ければ朝の1回、お風呂に入ります。
女性専用フロアがあるようなところでも、お風呂は残念ながらほとんどの場合男性専用です。
これはやはり女性のお客さんが少ないので営業的に仕方がないというところでしょう。
最近徐々に「女性専用カプセルホテル」というのができてきていますが、こういうところは女性用の大浴場があるんですかね・・。ちょっとよく知らないのですが。
大浴場ですが、場所によっては本当に広くていわゆる健康ランドみたいなところもありますし、温泉を引いているところもあるし、展望風呂や露天風呂があるところもあります。サウナは多くのところでついていると思います(これも男性専用です)。
ボディケア(マッサージ)ルーム
大浴場の近くに設置してあるところが多いのですが、マッサージをやってくれる部屋があったりします。
もちろん別料金ですよ。場所にもよりますが、30分2000円とかそんなところが多いんじゃないかな・・。
費用を抑えるためにあえてカプセルホテルに泊まるのに、別料金払ってマッサージってどうよ、って思うんですが、実は私は一度だけ経験したことがあります。(^_^;
その時は、どうしても泊まらなくてはいけないのに、どこも全然空いてなくて・・・ようやく見つけたのが「マッサージ付き1泊コース」でした!
まぁ経験するのもいいだろう、と思って申し込みました。通常料金+3000円(60分)・・だったかな。
はい。受けてきましたよ。3000円が高いか安いかは置いといて・・・すっごく気持ちよかったですよ(^_^)
レストラン
最近はレストランが館内にあるカプセルホテルが増えたと思います。
特にそういうところを選んでいるつもりもないのですが、私が予約するところも、ほとんどにレストランがついています。
以前はカプセルホテルにレストランがあってもほとんど利用することはなかったんです。でも最近はしばしば利用するようになりました。安いし、なかなか美味しいし、清潔感のあるところが増えている印象です。
多くのところで、カプセルを予約するときに「朝食付きコース」みたいなのがあって、300円くらいの追加料金で朝食付きで泊まれます。
大抵はチェックインの時に、フロントで食券をもらうパターンですね。写真はその一例です。
朝は基本的に、決まった朝食(和定食・洋定食・バイキング形式など)になっているところが多いですが、それ以外の時間では、ある程度多彩なものが食べられるようです。
パソコンルーム
ノートパソコンをカプセルルームに持ち込めば、WiFiもあるし、それなりに調べものやいろんな作業ができたりします。ですがやはり狭いし窮屈な感は否めません。
パソコンルームが設置してあるところではきちんといくつかのブースがありパソコンが置いてあるので、ゆったりとインターネットを楽しんだりすることができます。
一種の休憩スペースとしても使えますね。
マンガコーナー
たくさんのマンガを用意して、自由に楽しめるようにしてあるところは多いです。
マンガの好きな人ならここで何時間でも過ごせるのではないでしょうか。
休憩ルーム
休憩ルームは小さいところから比較的大きいところまでいろいろですが、ソファやちょっとしたテーブルが置いてあり、その中で電話をしたり、缶コーヒーを飲んだりすることができます。テレビや新聞がある場合もあります。
友人と一緒に泊まった人などはここで話をするのがいいですね。
女性専用フロアのあるところでは、女性のフロアに女性専用の休憩室が設けてあるのが普通です。
ソファールーム
休憩ルームは一時的に休憩する場所というイメージですが、ソファールームはたくさんのリクライニングシートが並んでいて、少し長めに休んだり仮眠をしたりする場所です。
ホテルによっては、カプセルルームの利用コースとは別に、ソファールームだけの利用コースが設けられていて、そこで一晩泊まることができる、というケースもあります。
自動販売機
お茶、コーヒーからビールなど、自動販売機で売っています。カプセルの中で飲むのは禁止のところが多いと思いますので、休憩ルームで飲むのがいいですね。
ゲームコーナー
これはないところが多いのですが、私が行った中で一部のカプセルホテルにはありました。
いくつかのテーブルゲームが置いてありました。
ゲーム好きの人ならこれも楽しいでしょうね。
まとめ
以上、一般に、カプセルホテルによくある施設・設備を10、ご紹介しました。
これらのものがあれば、カプセルホテルの夜と朝がすごく充実しますね。
冒頭に書きましたが、私は多くの場合、大浴場とレストランくらいしか利用しないことが多いのですが、今度はもうちょっと早めにチェックインして、夜をいろんな設備で楽しんでみようかなと思いました。
あなたもカプセルホテルをどうぞ楽しんでくださいね。
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