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大腸がん発見のきっかけは? 父・姉・兄の場合

2016年1月16日
約 1 分

このブログでは何度か大腸がん関連の話を書いてきました。

いつもお伝えしたいことは「いかに自分の体に気を配り、大腸がんを早く発見するか」ということです。

私がそんなことを思う背景には私の家族のことがあります。

順番や程度は違いますが、父と姉と兄が大腸がんになっています。

お腹が痛いメイン
あらためて私の家族の「大腸がん発見のきっかけ」について書いてみたいと思います。

大腸がんは確かに怖いです。でも自分の体に注意していれば発見もできるし、手術などがかなり有効な病気でもあります。

あなたやあなたのご家族に、私の話がお役に立てたら大変嬉しいです。


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私の家は両親と、7歳離れた姉、6歳離れた兄、そして私の5人家族でした。

全員健康で、両親とも80歳くらいまでこれといって大きな病気をすることもありませんでした。姉も兄も特に大きな病気はなかったのですが・・。

順番で言えば、最初に姉が、そして数年後に父が大腸がんになりました。さらに数年後、兄にも小さな大腸がんがみつかりました。



1. 姉の場合


姉が体調を崩したのは48歳か49歳くらいの時でした。

本当に心優しく繊細な姉でした。当時子育ても終わり、仕事に復帰していた姉でしたが、その仕事上でストレスも感じていたようでした。それが積もったのか、胃腸の不調を訴えるようになり、だるさもあったように見えました。

当時私は今ほど大腸がんに対する知識がなく、姉の状態をじっくり聞いたわけでもないので、姉が実際にどんなだったかよく知りません。ただ、明らかに元気が無くなっていて、「お腹の調子が悪い」というようなことは言っていました。

姉にとって不幸だったのは、体調不良を診てもらった病院で「精神的なもの」と判断されてしまったことです。
そう言われてしまって過ごしているうちに、がんは日々進行し姉の体を蝕んでいたのです。

約1年が過ぎ、全く良くならなかった姉は、再度その病院に診てもらいましたが同じ答え。不審に思った義兄が別の大きな病院に連れていったところ、進行した大腸がんが発見されました。

姉は手術を受け、闘病しましたが、甲斐なく帰らぬ人となりました。

姉の場合は不調を訴え病院に行っていたのに、違う判断をされて遅れたもので、姉も悔しかったろうし、姉の家族や我々もたまらない思いをしました。

もし病院に行っても、やはり何かおかしいと思えば別の病院でも診てもらった方がいいということです。
あえて誤診とは言いませんが、医師も人間です。悪気が無くても見逃すこともあるでしょう。

姉が早めに別の病院で診てもらっていれば・・・とつくづく思います。



2. 父の場合


父の大腸がんがわかったのは、確か81歳か82歳くらいの頃だったと思います。それまで大した病気もしない元気な父でした。
両親と離れて暮らしていた私は、毎週末に実家に行き、両親と過ごすのを習慣にしていました。

ある時、母から「お父ちゃん、便秘と下痢があるみたいなんだけど」と聞きました。

姉のことがあってから大腸がんについてそれなりに勉強してきた私は、「便秘と下痢を繰り返す」が大腸がんの症状のひとつというのを知っていましたから、とても気になり、すぐに父を総合病院に連れていきました。

内視鏡検査を受けましたら、かなり進んだ大腸がんが発見されました。

父の場合幸いだったのは、大きくはなっていましたが、まだ腸壁の中に留まっており、手術することで治癒が可能ということでした。

いい先生にめぐり合えたこともあり、手術は無事成功。父はあれだけ大きな大腸がんを抱えながら、無事治癒することができました。

父の場合は、「便秘と下痢を繰り返す」という症状があったこと。それを母を通して聞いたことが発見のきっかけになりました。
腸イラスト

3. 兄の場合


兄に初期の大腸がんがみつかったのは数年前のことで、兄は62歳か63歳だったと思います。

会社で受けた簡易検査(便潜血検査)で陽性になったとのことでした。(便に血が混じっている)

兄は痔のせいだろうと思っていたそうですが、あらためて内視鏡検査を受けてみたところ・・・いくつかの良性ポリープとともに、初期の大腸がんが見つかりました。

ごく初期だったために、その場で切除することで無事問題なく治療が済みました。このことは兄にとってとてもラッキーでした。

兄の場合は、便潜血検査がきっかけでした。そしてもちろんその後に受けた大腸内視鏡検査で助かったわけです。


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4. ネット上で見かけた「発見のきっかけ」


ネット上でも「発見のきっかけ」の話はたくさん書かれています。私が目にしたものをいくつかピックアップしてみました。

  • もともと便秘症だった私。内視鏡検査をして、ポリープが見つかり、精密検査をしたら大腸がんとわかった。(50代男性)

  • 便に血が混じっているのに気づいたのをきっかけに、内視鏡を受けて大腸がんが発見された。(50代女性)

  • 持病の糖尿病があるため毎月病院に行っていた。数か月にわたり糖尿の数値が思わしくないことに加え、腹痛やだるさが続くのでその旨相談した。エコー検査で影が見つかったのであらためてCTを撮って、大腸がんがわかった。(60代女性)

  • 会社の健康診断の検便でひっかかり、内視鏡検査を受けたところ小さながんが見つかった。内視鏡で切除 できた。(40代男性)

  • かつては便通が良かったのに下痢になったり便秘になったりした。体がだるくなった。受診をしてみたら大腸がんが見つかった。(50代男性)

  • 便がとても細くなった。気になったので調べてみたら大腸がんが見つかった。(60代男性)

  • 他のCT検査をしていて偶然に発見された。(50代女性)


ネットの書き込みと私の家族のことを合わせて、大腸がんを発見するのに大事なのはこんな感じかと思います。

発見のきっかけ
まず大事なのは、便潜血検査。これは小さなスティックで便を数箇所こするだけでできるもので、簡単で、血液が混じっているかどうかがかなりの確率でわかります。便潜血検査イコール大腸がん検査ではありませんが、大変有効なものです。

そして、日頃の便のチェック。
  • 便に血が混じっていないか
  • 便が極端に細くなっていないか
  • 便秘と下痢が交互に起きていないか
  • 便やおならの匂いが変わってきていないか
などをチェックします。
ただし、これは全て大腸がんがだいぶ進んできての症状になりますから、やはり本来こういう症状が出てくる前のチェックが大変大事です。

もちろんこれらの変化があったらすぐに内視鏡検査など精密検査を受けてください。

私の父もそうでしたが、高齢者の方はなかなか自分でのチェックをされません。同居の家族の方がどうぞ日頃から注意してあげてください。

最もいいのは年に一度の便潜血検査と、数年ごとの定期的な精密検査の両方をすることです。

これらのチェックをすることで、大腸がんの発見のきっかけとなり、万一の時の早期治療に繋がります!



5. そして私は・・?


元々の5人家族のうち3人までが大腸がんになったということで、私自身もさすがに気にしています。

姉が病気になってから、自分も遺伝的に大腸がんになる可能性があるのではと思って内視鏡検査を受けましたし、その後も定期的に内視鏡検査を受けています。幸い今のところ全く問題はありません。

担当医からは、私の場合は遺伝はあまり考えなくてもいいと言われてはいます。

でももちろん気をつけていくに越したことはありません。今後も定期的に検査を受け、注意していきます。




姉は手遅れとなってしまいましたが、発見できたはずです。
父は「下痢と便秘が繰り返す」ということが私に伝わったのが発見のきっかけになりました。父はかなり進んでいましたが手術で治りました。

兄は便潜血検査から内視鏡検査を受けたのがきっかけになり、ごく初期の治療で済みました。
日頃から図に挙げたようなチェックをし、なんでもない時から定期的に内視鏡検査を受ける。不安があればすぐに病院に行って検査してもらう。それが大腸がんを避ける一番の方法です。

どうか1人でも大腸がんになる方が減りますように。。。

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