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了解と承知の違いは?正しい使い方を知りたい!

約 1 分

私は最近まで、親しい方から仕事を受けたり、時間の約束をした時などに
「はい、了解しました。」とか「了解いたしました!」と言っていました。

あなたは言いませんか?


一般的に、お客様に対して「承知しました」「承知いたしました」というのはもちろんよく言いますし自然ですが、少し固く仰々しくも感じます。

私の仕事上の関係者は、長いつき合いでよく知っている人たちが中心です。もちろん敬語を使うのは当然ですが、丁寧過ぎる言葉は、正直馴染みません。

承知メイン
親しみを込めて言う「了解いたしました」が大きく間違っているとも思いませんでした。

ところが・・・


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私がこの疑問を持った経緯は


最近のこと。
もともと知り合いだったAさんと、グループで一緒にお仕事をさせてもらうことになりました。そこで見たAさん、仕事を受ける時に必ず「承知しました」と言われるんですよ。

そのグループでは、リーダー格のBさんが、Aさんや私に仕事を振ってくれますが、3人とも仲間であり親しい関係です。なので仕事上とはいえ、私は「承知しました」はやや仰々しく感じるし「了解です」でもいいのではと思いました。

・・が、Aさんは必ず「承知しました」を使われます。

ひょっとして自分の理解は間違ってたのかな?
ビジネスシーンで「了解いたしました」は完全にまずいのかな? と気になり始め、あらためて調べてみました。



了解と承知の違いとは?


辞書でひいてみました!


ということで、こういうときの常道ですが、辞書でひいてみました。少し長いですが引用しますね。


了解

[名](スル)1 物事の内容や事情を理解して承認すること。了承。「―が成り立つ」「来信の内容を―する」
2 《(ドイツ)Verstehen》ディルタイ哲学で、文化的、歴史的なものを生の表現とみなし、その生を追体験によって把握すること。理解。

引用元:goo辞書

承知

[名](スル)
1 事情などを知ること。また、知っていること。わかっていること。「無理を―でお願いする」「君の言うことなど百も―だ」「事の経緯を―しておきたい」
2 依頼・要求などを聞き入れること。承諾。「申し出の件、確かに―した」
3 相手の事情などを理解して許すこと。多く下に打消しの語を伴って用いる。「この次からは―しないぞ」

引用元:goo辞書

ん??
やっぱり同じ意味? ・・と思ったらこんな説明もありました。

[使い分け]
【1】「了解」「了承」は、事情や事柄の内容などを理解して認めること。「了承」は、相手の示した案などを認める手続き上の行為であることもある。「承知」は、申し入れや頼みをききいれること。

引用元:goo辞書


ということは・・・

了承と承知の図
というような感じですね。

言い換えれば

理解は単純な「わかる」こと

了解と了承は「わかって、認める」単純な事務的なこと

承知は「わかって、認めて」さらにお願いや申し入れの行為、互いの気持ちが入ってくるようなイメージでしょう。


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実際に、よく使う例でみていきます。

【了解 の例】〈意味がわかり、認める〉

上司の了解を得る
こちらの頼みに相手のOKをもらうということですから、先の意味で言えば「承知」の方が合いそうですが・・・「事務的なOK」ということでしょうか。「上司の承知を得る」とは言いませんね。

「現場へ急行してください」「了解!」
警察や消防、自衛隊などでは「了解」を使うかと思います。これはそういうやや特殊な環境での用語ということになりそうです。


暗黙の了解
はっきり口に出さないけどお互いの間でわかり合っていることですが、これも暗黙の承知とは言いません。「お願い/申し出」というより事務的なイメージなのでしょうか。



【了承 の例】

事情により閉店いたします。どうぞご了承ください。
これは誰かの申し入れや頼みによることのない、一方的な通知ですから「ご承知ください」ではないのですね。
でも「ご了解ください」でもいいような気もしますがなぜかそうは言いませんね。


相手に認めてもらうということを丁寧に言う言葉で

了承を得る/了承していただく/承知していただく
これらは言いますね。
これが「了解を得る」「了解していただく」だと少し強引な印象があります。

まだまだいろんな例がありますが、全体に、やはりあまり感情のこもらない事務的なOKについては「了解」か「了承」、感情のこもったものや行為を伴うようなものは「承知」というように感じられます。

OK女の子

一応の結論


ビジネスで、なんらかの仕事の依頼を受けたと言う時は、やはり「承知しました」もしくはさらに丁寧な「承知いたしました」 あるいは「かしこまりました」「承りました」が正しい使い方。

というのが結論です。


私が親しみを込めて「了解いたしました」と言っていたのは、中には不快に感じる方もいらっしゃるので、通常使わない方が賢明でしょう。

ただ、絶対にいけないのかというと少し疑問も残ります。
最後の項ではその辺の私の気持ちを少しお話しします。



私が思うこと縲恆且閧ニの関係次第では?


言葉にはもちろん正しい意味、正しい使い方というものがあります。それを知っていることは大切で、特に目上の人と話す時や仕事においては重要です。

と同時に、どんな相手とでも、そういう正式な物言いをしないといけないかといえば、そうでもないと私は思います。

親しい友達どうしで「これ、お願いしてもいいかなぁ」と言われて「承知しました」ではやはり固すぎるしよそよそしいと思います。「うん、いいよ!」「オッケー!」「はい、了解!」の方がよほど親近感が出てお互いの関係がよくなるでしょう。

私の場合はやや特殊かもしれませんが、仕事上でも個人的にかなり親しく、友人に近い信頼関係のある方が多いです。そういう間柄では少しカジュアルな言葉があってもいいと思います。「了解しました!」も一切ダメではないのではないでしょうか。

相手との親しさやその場の状況に合わせ、正しい言葉とカジュアルな言葉を使い分ける、それが大切だと思います。


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