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大腸がんの検査の方法と費用は?気になったらまず検査!

2015年8月15日
約 1 分

大腸がんは日本では肺がん・胃がんに次いで3番目の羅患数、女性のがんの死亡率で1位という、怖いものです。私の姉も大腸がんで亡くなっており、私にとっても他人事では全くありません。

お腹が痛いメイン
とはいえ、大腸がんは長い年月をかけてゆっくり進行していくがんです。きちんと検査をしていれば早期発見ができ、十分に完治可能な病気でもあります。だからこそ検査は大事で、もちろん私自身も定期的に検査をしておりますし、あなたにもぜひ受けていただきたいと思います。

特にもしあなたが40歳以上でしたらぜひとも受けてくださいね。


この記事では、大腸がんの検査にはどんなものがあるか、そして費用がいくらくらいかかるのかをまとめました。ご参考になれば幸いです。


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大腸がんの検査にはどんなものがある?


大腸がんの検査は概ね、以下の6種類となります。

  • 便潜血検査
  • 直腸指診
  • 注腸造影検査(バリウムによるX線検査)
  • CT検査・MRT検査
  • 大腸内視鏡検査(大腸カメラ)
  • PET検査、PET-CT検査


このうち便潜血検査は「がん検診」として、市区町村、あるいは職場単位で行われます。

※血液検査で大腸がんの進行状況を判断することはありますが、早期発見には使われませんので割愛します。


それぞれの検査を説明します


1)便潜血検査


大腸がんは組織がもろく、便が通過する時に出血します。その血液が便に混じるのを検査で見つけようというものです。

この検査に申込むと、検査キットが送られてきます。容器に棒が入ったようなものですが、この棒で便の表面を何箇所かこすることで検査ができます。通常2本送ってきますので、日を変えて2回採取します。

提出された検査キットは医療施設に送られ、検査の上、数週間以内に結果がわかります。

人間ドックを申し込むと基本的にこの便潜血検査がセットされています。

費用市町村により違いますが、無料のところもありますし、多くても1,000円縲鰀2,000円のところがほとんどです。

費用が安いですし採取も簡単なので、大腸の検査が初めての方は、まずはこれを受けるのがいいです。
一度、市町村の役所の健康長寿課などに問い合わせてみてください。



この検査で便に血が混じっている(便潜血)ということになれば、精密検査に進みます。

とはいえ、便潜血があったからといって必ず大腸がんということではありません。痔があっても混じることがありますし、女性の場合生理の時も混じる可能性があります。逆に便潜血がない(陰性)とされても、わずかな割合ですが大腸がんが見逃されることもあります。(そのためにも年に一度の便潜血検査が大切です)


2)直腸指診


直腸指診はお医者さんが肛門から指を挿入して直腸のがんを指で確認する検査です。恥ずかしいとかちょっと嫌だなぁと思われるかもしれませんが、肛門付近の大腸がんやポリープを発見するには有効な検査です。

下剤の服用もなく負担が少ないですが、直腸以外の大腸全体に対しての検査ではないので他の検査との併用も必要となってきます。

費用医療保険の3割負担で2,000円程度。


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3)注腸造影検査(バリウムによるX線検査)


胃のバリウム検査と同じようなものです。下剤で腸をきれいに空にした後、肛門からバリウムを入れ、空気で腸を膨らませていくつかの姿勢でX線撮影をします。

画像はモノクロですし透視した画像ですので、内視鏡に比べると細かい部分の確認に劣りますが、凸凹や異常な形がある場合は発見できます。

私はこれの経験がないのですが、体の負担は内視鏡よりは楽じゃないかと思いますが、それでも苦痛もあると聞きます。放射線を使うので妊娠中の方はできませんし、まれにですがバリウムにより副作用があることがあるそうです。

費用概算ですが、医療保険の3割負担で4,000円縲鰀6,000円程度。


4)CT検査・MRT検査


CT検査はCTコロノグラフィとも言いますが、特殊な機械でX線を当てて細かい断層撮影をし、それを立体化してあたかも内視鏡で見たようにしながら異常を発見するものです。同じような立体画像ですが強い磁気を用いて行うのがMRT検査です。

どちらも体に負担が少ないのが特徴。検査時間は20縲鰀30分程度です。ただしCT検査は微量とは言え被爆となるので妊娠中の方は受けられません。MRIは心臓ペースメーカーとつけている方や人工内耳の方など受けられない方があります。

費用CTの場合、医療保険の3割負担で11,000円程度。MRIの場合造影剤の有無などで違いがありますが3割負担で9,000円縲鰀14,000円くらいです。



5)大腸内視鏡検査


下剤で腸をきれいに空にした後、肛門からカメラをつけたチューブを挿入し、大腸の中を直接見ながら全体をチェックします。

私はこれを5年ごとに受けています。検査中は少しお腹が苦しくなることもあり、正直ちょっとつらいです。でも注腸造影検査より大腸内の様子がカラーでリアルにわかりますからこちらの方がいいのではと思っています。現状、これが大腸がんの検査の主役です。

私はしっかり意識があって受けますが、兄は麻酔で半分眠った状態で検査を受けるので楽だと言っていました。この辺は病院によっても対応が違うのかもしれません。心配な方は病院で相談なさってください。

また、ごくまれにカメラによって腸内が傷つくことがあるようです。その辺の注意も病院で説明があるはずですが、よく理解されてから検査されてください。

費用概算ですが、医療保険の3割負担として、通常の撮影で6,000円程度。ポリープがあって切除する場合は、ポリープの数にもよりますが3割負担で20,000縲鰀30,000円程度かかるようです。


6)PET検査、PET-CT検査


がんをその形で発見しようというのではなく、がんに伴って現われる成分を見つけて発見するのがPET検査です(CTの設備を使うとPET-CT検査)。所定の薬を注入し、機械で調べます。横になっているだけで体への負担も少なく、全身のがんがチェックできるので今後に期待が大きいですが、現状では1度の検査に10万円程度かかり高額なのと、できる病院も限られているのであまり一般的ではありません。画像の精度そのものも開発途中だそうです。

費用概ね10万円程度

※検査費用は、医師の診察の上で勧められ受けるのでない場合は、保険適用外となるケースもあります。気をつけてください。



検査で大丈夫だったら


便潜血検査で大丈夫だったら、翌年以降、年に一度、安心のために便潜血検査を受けてください。

注腸造影検査や内視鏡検査を受けて大丈夫だったら、次はいつくらいにやればいいか、担当の医師とよく相談してください。私は大腸内視鏡検査を5年ごとと言われており、そのようにしています。

ちなみに、姉と父が大腸がんになっている私は「遺伝」も気になるところですが、それは医師に聞いたところ、私の場合は大丈夫だろうということでした。遺伝も全く関係ないわけではありませんが人によるようです。兄は大腸ポリープができやすい体質のようで、毎年一度内視鏡検査を受け、気をつけています。



万一検査で大腸がんが見つかったら


もちろん治療ということになります。基本的には切除が中心になります。

内視鏡検査で小さな大腸がんやがん化の可能性があるポリープが見つかれば、検査中に切除します。内視鏡で切除した場合はしっかり病院で休んで帰り、数日間はおかゆなどしか食べられません。

内視鏡で取れない場合は外科的手術ということになります。

早期発見ができれば切除すれば完治の可能性が高いのが大腸がんです。父の場合はかなり進んだ大腸がんでしたが、切除してきれいに治りました。
いずれにせよ担当の先生とよく相談して、恐れず、治療をされればきっとよい方向に進みます。




まとめ:なにしろ検査を!


大腸がんはゆっくり静かに進行します。なので検査がとても大事で、とても有効です。

大腸がん検診(便潜血検査)は40歳以上になれば受けられますが、まずはそこから。そして一度は内視鏡検査かCT検査を受けてください。きちんと検査をすれば大腸がんも怖くありません!




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