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これってうつの初期症状?私が経験した危険信号とその対処

約 1 分

もう15年くらい前になると思います。

基本的にお気楽な性格の私が、まさかの、うつ一歩手前までいったことがあります。

もちろん本当のうつ病とは全然違うと思いますが、かなり怖い思いをしました。

今日はその時の体験談をお話ししようと思います。

もしあなたやあなたのご家族が、今そういう状態だったら、何かわずかでもお役に立てるかもしれません。

うつしんどい


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それでは私がそうなった経緯からお話します。


経緯1縲鰀 仕事の変化がありました


私はそれまで10年、フリーランスとして自分の事務所で仕事をしていました。しかし不景気の流れの中で、仕事がだんだん減っていました。

不安にもなり、気が滅入る日々が続きました。そしてこれではどうにもやっていけないと、自宅で仕事をすることを決断しました。

11月になりだいぶ寒くなってきた頃、事務所を引き払い、自宅マンションに引越ししました。

経営的にはその判断は間違ってなかったと思います。しかし・・・



経緯2縲鰀 生活リズムが大きく変わりました


フリーランスとはいえ、毎朝自宅を出て事務所に通う日々。そして仕事が終われば片づけて自宅に帰る。それはもう、長い間身に付いたリズムでした。

ところが・・・

初めて、朝起きても外に出ない生活になりました。

朝出て→しばらく仕事をして→夜に帰る というそれまで当たり前だったリズムが大きく変化したのが、かなりこたえた気がします。



経緯3縲鰀 とても寒い日々が続きました


家にいても仕事の電話がかかってきません。結婚はしていましたが別居結婚ですから、ぽつんと一人でいる時間がとても増えました。

その年は特に寒くなるのが早かったです。6畳間が2つあって、ひとつを仕事部屋ひとつを寝室にしていたのですが、エアコンは仕事部屋の方にひとつだけ。寝室の方にはありませんでした。

暇な時間、仕事部屋の方にいればよかったのですが、つい寝室のベッドでごろごろすることが増えました。暖房がなくてすごく寒いもので、つい布団にもぐってしまい、そのまま昼間からうとうとすることが増えてしまいました。

  • 仕事がない不安を抱え
  • 生活のリズムががらっと変わってずっと家にいて
  • 誰とも話すことがなく
  • 寒くて
  • 昼間から寝たりして

今こうして書いてても、相当危険な感じがしますね(苦笑)(^_^;


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そして・・・ある日突然、心と頭が・・・


引越し後、そんな生活が3週間くらい続いたでしょうか。

ある日突然でした。自分の心と頭にすごく違和感を感じたんです。


心の方は・・・

なんだかすごく不安な感じがするんです。そして、自分がすごーく小っちゃいもの、取るに足らない存在に感じられるんです。

それまでも別に自信満々にいたわけではないですが、本当に、初めて感じる強い不安感と情けないような気持ちでした。

最初に感じたのはそんな感じです。


そして、そんな中、久しぶりに仕事のお電話をいただいて、取引先に行ったんですが・・・

ごく普通に仕事をしている皆さんが、なんだかすごくイキイキして、すごく大きくて、うらやましく感じるんです。とにかく他人が立派で自分が取るに足らないものに感じて仕方がない、うらやましくて仕方ない。今思っても不思議な感覚です。

そして人に会うのが嫌になりました。こんな小さな情けない自分を見せたくもなかったし。


そして頭の方は・・・

これがまたかなり不思議な感覚だったのですが、脳の中にエイリアンが入ったような…とでもいいましょうか、正常な自分とおかしな自分の二人がいるような奇妙な感覚でした。

正常な自分は「これじゃいけない、しっかりしろ」と言うし、おかしな方の自分は「情けない、自分はダメな人間だ」と言っていました。両方の声がはっきり聞こえ、非常に気味の悪い状態だったのを良く覚えています。


そんな状態が2週間くらい続いたと思います。「これじゃいけない」自分が頑張ろうとするのですが、それを負の自分がまた引きずる、そんなことを繰り返していました。

うまく言えませんが、うつになるスイッチが2つあって、そのひとつがカチッと入れられた感じでした。そのスイッチは自分では戻せないと感じました。

もうひとつも入ってしまったらきっと本当のうつ病になっていたのだろうと思います。



ありがたいことに、回復へ


うつ治った

記事タイトルに「対処」と書いたのですが、実は自分の力で対処できたわけではありません。

ラッキーなことに・・・たまたま仕事が増えたんです。しばらく途絶えていたいくつかの取引先から、ばたばたと仕事の依頼が入りました。

最初は打ち合わせに行くのも嫌でした。でも仕方がないので、伺ったり話をしたりしました。
そんなことが何度かあり、仕事に夢中になっているうちに、気がついたら頭の中のエイリアンがいませんでした。。。

あれ? しばしば負の方向に引きずられていた感覚がなくなり、他人がすごくうらやましく思えるようなこともなくなりました。



以上が私の初期症状と回復への道です。

自分で対処できたわけではなく、偶然仕事が増えたことが結果的に回復に繋がりました。

自分が感じた初期症状の中で、私が特に強く感じたのは、自分の力だけで打破するのはすごく難しいということです。頑張ろうとしてもすぐにもう一人の自分がそれをダメな方に引きずりました。心の病が治りにくいのはそういう面もあるのではないでしょうか。



病院に行くか行かないか


すごくデリケートな話で、無責任なことは言えないので難しいのですが。

私は病院には行きませんでした。

あの時の私くらいの状態なら、行かない方がいいのかな、と今も思っています。

行くとすれば「心療内科」です。当然そういうお医者様は初期段階での処置や対策もよくご存知だと思います。

ただ・・・

あの時私が心療内科に行っていたら、おそらく十中八九「初期のうつ病」と診断されて、薬を出されていたでしょう。薬は飲まなくて済むのならやはり飲みたくないものです。

でももちろん、やはりこのままでは無理だと思ったら、お医者様に診てもらった方がいいと思います。



もし同じような状態の方にアドバイスするとしたら・・


あなた自身が今、あの時の私と同じような状態だったら。あるいは、あなたの大事なご家族や友人がそうだったら・・・

今ならまだひどくならないうちに元に戻せると思います。

ただ・・・自分ひとりの力で打破するのはものすごく難しいとも思います。

もし家族と同居されていたら家族の方、あるいは友だちに協力をあおいでください。あなたが手助けする側でしたら、十分に話を聞いて、寄り添ってあげてください。

何をしてあげるというのでもないと思うのです。寄り添って、話を聞いてあげるだけでも相当に違うような気がします。



最後に、私が自分の経験から感じたことをまとめます。

注意すること
  • 生活のリズムが大きく変化した時は要注意
  • 15分程度の昼寝はいいけど、昼間にだらだらと寝たりしない
  • 心配事があったら信頼できる人に話すなど、心に留めない
  • 寒い時期に我慢をしない

  • あと良く言われますが
  • 無理して頑張り過ぎない
  •   というのもそうだと思います。

対処法(私くらいの状態なら…ですが)
  • ひとりで直そうと思わない。まず家族や親しい友人に状況を話し、手助けをもらう
  • 少しでも楽しいと思えることに接する時間を増やす
  • 体を動かすこと
  • 朝日を浴びること
  • 今の自分でもいいと思うこと

心の病気は、もちろんお医者様に診てもらうのも大事ですが、その前に、本格的に悪くならないうちに対応していくのが大事だと思います。

早く気がついて早く対処すれば回復も早いはずです。



どうぞ早く回復されますように!



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