友情を歌ったおすすめの洋楽!70’sを中心に10曲ご紹介!

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3月卒業式のシーズンは友だちとの別れの季節でもあり、友情を考えたりする時でもありますね。
私も親しかった友と離れたりしたし、いろんな懐かしい思いがします。(#^.^#)

音楽にもそんな「友」「友情」を歌った歌がたくさんあります。私が大好きな1970年代のものを中心に、そんな「友情」や「友の優しさ、励まし」を歌った歌(洋楽)を10曲選んでみました。

これまでの音楽の歴史を見ても、1970年代〜80年代というのは、名曲がたくさん生まれた「黄金期」だと思います。ご紹介できるのはわずかですが、ぜひ聴いてみてください。

卒業を迎える息子さんや娘さんとご一緒に聴くのもいいし、卒業式や卒業パーティーなどに使っても素敵です。

外国人と友だち

『君の友だち』ジェームス・テイラー /1971
James Taylor – You’ve got a friend

キャロル・キングの作詞作曲になるこの曲は、彼女自身の歌以外にもいろいろなアーティストにカバーされています。友だちの温かさを感じる曲として、あまりにも有名です。

私が大好きなのはジェームス・テイラーがアコースティックギター1本で歌ったもので、彼の優しい声にじーんとします。もちろん本家キャロル・キングの歌もとても素敵ですよ。

「春でも夏でも秋でも冬でも、ただ僕の名前を呼ぶだけでいいんだよ。いつでもすぐに会いに来るよ」

全編に友だちに対する深い優しさが綴られる、胸が温かくなる曲です。

※動画はビリー・クロフォードのカバーです。


『マイ・ベスト・フレンド』クイーン /1975
Queen – You’re My Best Friend

クイーンが1975年に発表した『オペラ座の夜』に収録された名曲です。

「僕は君がいるから生きていける」「君は僕の最高の友だち」と繰り返します。

今は亡きフレディ・マーキュリーの声が心にしみます。コーラスももとても美しいハーモニーが聴けます。


『明日に架ける橋』サイモン&ガーファンクル /1970
Simon & Garfunkel – Bridge over troubled water

これも説明の必要がないくらい有名な曲ですね。

1970年に発表された曲で、アート・ガーファンクルの透き通った声が美しく、そしてゴスペルを意識して作ったというとおり、終盤に向けて大きく盛り上がってきます。

「君が疲れ果て、落ち込んでいる時は僕が君を慰めるよ。荒れ狂う激流に架かった橋のように君を救ってあげるよ。どんなときも君の味方だよ」

深く大きな友情と信頼の歌として、素晴らしいです。


『フレンズ』エルトン・ジョン /1971
Elton John – Friends

1971年の映画『フレンズ~ポールとミシェル』の主題歌。映画は14歳の少女と15歳の少年の友情と幼い恋のドラマです。エルトン・ジョンの美しいメロディーと歌声が素敵です。

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『心の友 ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ』ビートルズ /1967
The Beatles – With A Little Help From My Friends

ビートルズのアルバム『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』 に収録された曲です。
With A Little Help From My Friends は直訳すれば「友だちのちょっとした手助け」で、歌の中では「友だちの力を借りたらうまくいくよ」と繰り返しています。

ビートルズのバージョンもいいのですが、ジョー・コッカーがカバーして大ヒットしました。1969年のウッドストック・フェスティバルでジョー・コッカーが歌っているものが、個人的にとても好きです。

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「愛のハーモニー」ディオンヌ・ワーウィック&フレンズ(エルトン・ジョン、グラディス・ナイト、スティーヴィー・ワンダー)/1985
Dionne Warwick & Friends – That’s what friends are for

これは80年代の曲です。1985年に米国エイズ研究財団のためのチャリティー曲として発売されました。ディオンヌ・ワーウィックの『Friends』というアルバムに収録されています。

ディオンヌ・ワーウィックと、その友だちでもあるエルトン・ジョン、グラディス・ナイト、スティーヴィー・ワンダーの4人が代わる代わる歌うスタイルも、人と人の温かい繋がりを感じさせます。

That’s what friends are for は、直訳すれば「それが、友達が何のためにいるのかということ」。意訳すると「それが友だちってものなんだよ」という感じですね。

「いい時もつらい時も僕は君の味方だよ」とつらい友だちを優しく励ます詩ですが、当時まだ偏見に満ちていたエイズ患者に対する温かい思いも込められています。

以下、文章だけでの紹介になりますがご了承ください。

『ウィー・アー・ザ・ワールド』USA・フォー・アメリカ /1985
USA For Africa – We Are The World

友情の歌というよりは大きな大きな人間愛の歌ですが、これもぜひ10曲の中に入れたいと思いました。

1985年、イギリスのミュージシャン、ボブ・ゲルドフを中心に、ライオネル・リッチー、ボブ・ディラン、マイケル・ジャクソン、シンディー・ローパーなどなど大物ミュージシャン37名が集まりました。その豪華さには圧倒されます。

CDの売上げはもちろん、Tシャツなど関連グッズも含め、全ての売上げはアフリカ飢餓のために寄付されました。
「僕たちは一つの世界、僕たちは同じ子供たち」地球という枠ではみんな一緒だよという大きな愛を感じます。


『ベンのテーマ』マイケル・ジャクソン /1972
Michael Jackson – Ben

元々はドニー・オズモンドのために書かれた曲ですが、マイケル・ジャクソンが映画『ベン』の主題歌として歌って大ヒットしました。
まだ子供のマイケル・ジャクソンは、声に幼さを感じさせますが、とても優しく歌っています。


『ナウ・アンド・フォーエバー』エア・サプライ /1982
Air Supply – Now & Forever

オーストラリアのバンド、エア・サプライが1982年に発表した作品。伸びやかな声で歌われるとても美しい曲です。
詩は恋人に贈ったものかなとも感じますが、深い愛情・友情を感じます。


「旧友〜ブックエンドのテーマ」サイモン&ガーファンクル /1968
<Simon & Garfunkel – Old Friends

この曲が収録されたサイモン&ガーファンクルの『ブックエンド』というアルバムは、人が生まれて成長し、若者になり、結婚し、子どもが出来、老いていくという、一生を1枚のアルバムで表現したものです。

その最後に収録されている、古い友達と公園のベンチで語り合うのを描いた歌がこの「旧友」です。

古い友達と訥々と話す老人の、到達した境地を感じます。


聴いていただきたいお勧めの曲はまだまだありますが、この辺にします。

「友だちのありがたさ」を感じる人にも「友だちと離れる寂しさ」を思う人にも、素晴らしい曲と詩が届きますように・・・。


 
雨の日に聴きたいおすすめの洋楽を記事にしました。よろしければこちらからご覧ください。
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