知って得する!お役立ちCLIP

生活を彩る情報やお役立ちチップスをまとめました

ボジョレーヌーボーの意味は?解禁ってどういうこと?

2014年9月15日
約 1 分

ワインボトルイラスト
毎年11月になると、テレビなどでボジョレーヌーボーが話題になりますね。これを買うために深夜に長い列を作ったり、ちょっとした「狂騒曲」だったりもします。

「フランスからボジョレーヌーボーという新しいワインが届く」ことはわかりますが、「これだけ騒がれるなら相当に美味しいのかな?」とも思います。

あらためてボジョレーヌーボーの意味や美味しさなどについてまとめました。

しばしフランスのぶどう園に思いを馳せてくださいね。(*^^*)


Sponsored Links



ボジョレーヌーボーの意味は?


ボジョレーヌーボーは、Beaujolais Nouveauと書きます。

[Beaujolais]ボジョレー は、ワインの生産地の名前です。

フランスのブルゴーニュ地方南部の丘陵地帯、ローヌ県北部、ソーヌ=エ=ロワール県の一部をボジョレー地方といい、ワインの産地として世界的に有名です。フランス語の発音では「ボージョレ」の方が正しいようです。
フランスの地図
[Nouveau]ヌーボー は、英語のNewと同じで「新しい」という意味。
ワインの世界で言う「ヌーボー」は、通常のワインとは少し違い「試飲用に作った新酒」のことを言います。

ヌーボーは、ぶどうの収穫後、炭酸ガスを使った特殊な製法で速やかに醸造し、ボトルに詰め、熟成させることなく、数週間の短期間で世界に出荷されます。ヌーボーの味で、その年のぶどうの出来がわかると言われます。


要するに、ボジョレーヌーボーは「ボジョレー地方発の、今年の新しい試飲用ワイン」という意味になります。

なお、「ボジョレーワイン」というのもありますが、これは「ボジョレー地方で生産されたワイン」ということで、ボジョレーヌーボーとは異なります。



解禁日の意味は?なぜ設けられているの?


ワインはフランスの大きな産業であり輸出品ですから、「ワイン法」という法律で、産地や栽培法、醸造法、検査から販売まで細く管理されています。

そのワイン法で、ボジョレーヌーボーは、毎年11月の第3木曜日の未明午前0時0分に一般販売が解禁されるということに決まっています。

そのため、世界への出荷も「第3木曜日の未明午前0時0分まで販売は厳禁である」ということを伝えた上で当日までに送られます。

ただこれはフランスの法律ですから、仮に日本でそれ以前に売ったり飲んだりしても罪にはなりません。とはいえ、日本のほとんどの業者もそれを守り、イベント的な要素もからんで「当日午前0時0分スタート!!」としています。

時差の関係で、本国フランスより日本の方が早く飲めるというのが面白いですね。


Sponsored Links



ボジョレーヌーボーは美味しいの?


毎年騒がれますから、ボジョレーヌーボーってさぞや美味しいのか、と思いますが(笑)

実際飲んでみると、少しさらっとした感じで飲みやすいですが、「騒がれるほど美味しいのかな?」って思います。

はい、早いから美味しいということはありません。何年も寝かされた熟成ワインの方が美味しいと言われることは多いし、それは当然といえば当然のことですね。

ボジョレーヌーボーは収穫から特殊な技術で短期間でワインにするため、通常の熟成させたものに比べると、色が鮮やかで、口当たりが少しあっさり軽めで柔らかいものになる傾向があります。何年も寝かせた芳醇なワインの味わいというのとは少し異なります。

それでも毎年騒がれるのは、多分にマスコミや販売店の影響もあると思います。

なんだかんだ「今年は最高級!」とか「今年は10年に一度の当たり年!」など毎年のように言われたりしますしね(笑)。

味の善し悪しよりも、「今年できたてほやほやのワインを味わう」楽しみ、そして一つの年中行事のようなものと割り切って楽しむ方がいいかもしれませんね。
ぶどうのイラスト


ヌーボー(新酒)ってボジョレーだけ?


最初にもお話ししたように、ヌーボーは「試飲用の新酒」という意味ですから、当然、ボジョレーのものだけではありません。

他の地方、例えばボジョレーの北隣に位置するマコネ地区でもマコンヌーボーというものを出荷します。

これらの新酒(ヌーボー)は全てフランスのワイン法により、11月第3木曜日の解禁となっています。

そんな中でボジョレーのヌーボーだけが大きく取り上げられるのはちょっと不思議です。



ボジョレーヌーボーは赤ワインだけ?


ボジョレーヌーボーには赤とロゼがあって白ワインはありません。

ボジョレーヌーボーの白はフランスの法律で禁止されているからです。そもそもボジョレー地方での白ワインの生産はわずか(全生産量の5%)だそうなので、品質を保つために禁止しているのかもしれませんね。

ロゼはありますが、もともと生産者自体が少なく、日本への輸入量もかなり少ないようです。

なので、ボジョレヌーボー=赤ワインというようなイメージがあります。



もう一つのボジョレー・・・「ヴィラージュ」とは


ボジョレー地方の中でも、ソーヌ=エ=ロワール県の8つの村とローヌ県の38の村のみで作られるワインを「ボジョレー・ヴィラージュ」といって、特に厳格な審査を経ているものとされています。

ボジョレーヌーボーの中にもボジョレー・ヴィラージュヌーボーと表示されるものがありますが、こちらの方がクォリティとしては一つ上という扱いです。

同じ生産者で「ボジョレーヌーボー」と「ボジョレー・ヴィラージュヌーボー」が発売されることもありますから、それを飲み比べてみるというのも面白いかもしれませんね。


ボジョレーヌーボー解禁をむやみに騒ぐのはいかがかと思いますが、こういう機会に、フランスから届いた、最新ほやほやのワインを楽しんでみるのは素敵だと思います♪




Sponsored Links

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)

最近のコメント

カテゴリー

アーカイブ

最近の投稿